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lサムスン電機が世界で初めての超小型全固体電池を開発 [スポーツ]

サムスン電機が世界で初めてウェアラブルデバイスに使われる超小型全固体電池を開発した。全固体電池はエネルギー密度が高く多様なサイズで作ることができ火災リスクが少ない「夢のバッテリー」と呼ばれる。サムスン電機は2026年に本格的な量産を始めるものとみられる。

業界によると、サムスン電機は業界最高水準であるエネルギー密度200ワット時毎リットル級の酸化物系小型全固体電池を開発して試作品を評価している。一部顧客にはサンプルも送ったという。この製品はリチウムイオンバッテリーより小さいサイズで同じ水準のエネルギー密度を持つ。

全固体電池は充電と放電に必要な電解質に液体ではなく不燃性固体を使い、既存のリチウムイオンバッテリーより安全で、外部からの衝撃に強い。多様な形で製作でき、超小型にもできる。内部に薄い板を巻いてバッテリーを作るリチウムイオンバッテリーは超小型にするとたたむ部分にしわが発生する可能性があり、充電時に内部体積が膨張し追加空間が必要となるため、超小型化には限界があると言う。

サムスン電機は全固体電池開発に自社の積層セラミックコンデンサー(MLCC)製造技術を活用したという。MLCCは半導体とともに「IT・自動車産業のコメ」と呼ばれるが、半導体工程と同じように電極と固体電解質材料を薄く印刷し交互に積層した後に切断するため製作過程でしわができない。サムスン電機のMLCC製造技術は日本の村田製作所とともに世界最高水準と評価される。

サムスン電機の張悳鉉(チャン・ドクヒョン)社長は1月に米ラスベガスで開かれた世界最大の家電IT見本市「CES2024」で具体的な成果が出てきた新事業プロジェクトとして、シリコンキャパシタ、グラス基板、電装カメラ用ハイブリッドレンズ、小型全固体電池などを紹介した。

張社長は当時小型全固体電池と関連し「信頼性に向けたテストを進行中であり2026年のウェアラブル市場参入を目標に準備中」と話した。



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大谷翔平選手の野球賭博M騒動によるLBからの永久追放懸念 [スポーツ]

大谷翔平選手の専属通訳である水原一平氏の引き起こした一連の騒動(違法賭博)は、日米間の野球論のみならず、法律論、社会論、ジャーナリズム論、さらには人間関係論の違いさえも浮かび上がらせている。それは、両国間の文化や考え方の違いというよりも、商契約における合理性とプロフェッショナリズムの厳しさの相違が、騒動に対する評価を分けているように思えてならない。(元ニューヨーク・タイムズ記者 上杉隆氏)

水原氏への疑惑は、大谷選手の銀行口座からの不正な資金流用が指摘されたことで、大谷選手自身の関与も疑われていた。大谷翔平というスーパースターで善良な人物への疑念は、そのまま日米報道の差となっている。

日本では、テレビ・新聞含めた殆ど全てのメディアがトップニュース扱いだが、米国ではスポーツ専門チャンネルを除いて、一般ニュースで取り上げられることは殆どなく、欧州などは報じられてさえいないほどだ。と言う。

日本の報道の大半は「大谷選手と一平さんとの友情はどうなるのか?」「大谷さんと新婚の奥さんがかわいそうだ」「信じている人に裏切られた大谷選手の今後のパフォーマンスが心配だ」など、情緒的レベルの報道が殆どだがが、米国の報道は犯罪の有無で極めてシビアなものだ。

MLBを知るものならば誰もが、「球界最大の野球賭博スキャンダル」として永久追放となった通算最多安打記録保持者、ピート・ローズ氏の悪夢が脳裏をよぎったに違いない。野球賭博によりMLBから永久追放されたあのスーパースターの事件と比較し、当初より大谷選手にも同様の処分が下される可能性を懸念する声が多い。

ニューヨーク・ポスト紙は、「大谷の元通訳にまつわる今回の賭博スキャンダルは、再び球界を揺るがし、賭博とスポーツの関係がスポットライトを浴びることになった」とも報じています。



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大谷翔平と水原一平のスポーツ賭博で [スポーツ]

大谷選手はドジャースに所属し、雇い主は、MLBですので、この調査で、大谷選手の今後の契約での処置が決まりますが、水原一平は、21年からスポーツ賭博に手を染め、23年には借金総額400万ドル(6億円)に。水原は、大谷選手のオンライン口座から、勝手に金額を引き出し、ブックメーカーに支払したと考えられます。ので、窃盗と詐欺で起訴となる予定です。

米国でのオンライン手続きは、大谷選手にとって厄介で、水原が、番頭的にサボートしていたと思われ、これらから、パスワードもワンポイント情報も盗まれたと思います。水原は現在、逃亡中か、行方不明です。

大谷選手は、韓国遠征後の試合後に、ホテルに帰って初めて、水原からこの事実を知らされたと言いますし、借金の返済についての相談に、応じた事は無いと、記者会見で話しています。



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カーリング世界選手権2024の日本女子は3勝9敗11位で終える  [スポーツ]

カーリングの女子世界選手権(Tires World Women's Curling Championship)2024が、カナダ東部のノバスコシア州シドニーにて、現地時間3月16日から24日にかけて開催される。この大会には、日本選手権初優勝で日本代表の座を勝ち取ったSC軽井沢クラブが出場。

大会第7日は22日、カナダのシドニーで1次リーグが行われ、既に敗退が決まっている日本代表のSC軽井沢クは、スコットランドに2-7、イタリアに8-10で敗れ、大会予選リーグを3勝9敗の11位で終える。

金井亜翠香は「日本では感じられないアイスアリーナでの難しさや世界のトップチームとの差をすごく感じた」と唇をかんだ。

チームをけん引してきたスキップ・上野美優は「ずっとずっと苦しい展開が続いていた。まだまだ練習を積んで成長しないといけない」と猛省。今大会の悔しさを次に生かすことはできるか。

ここでは試合結果
NOC 勝 負
1 CAN 11 1
2 SUI 10 2
3 ITA 10 2
4 KOR 10 2
5 SWE 7 5
6 DEN 6 6
7 USA 6 6
8 SCO 5 7
10 TUR 3 9
11 JPN 3 9
12 EST 2 10
13 NZL 1 11

NOC(国内オリンピック委員会) National Olympic Committee
CAN:カナダ
DEN:デンマーク
EST:エストニア
ITA:イタリア
JPN:日本
KOR:大韓民国
NOR:ノルウェー
NZL:ニュージーランド
SCO:スコットランド
SUI:スイス
SWE:スウェーデン
TUR:トルコ
USA:アメリカ合衆国



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女子シングルス3回戦は伊藤美誠VS平野美宇の対戦に中国でも注目 [スポーツ]

【卓球】パリ五輪代表対決は平野美宇に軍配!!国際大会1回戦で早田ひなをストレートで下す

 卓球の国際大会、WTTシンガポールスマッシュは10日、シンガポールで行われ、女子シングルス1回戦でパリ五輪代表の世界ランク5位の早田ひな(日本生命)と、同代表で世界18位の平野美宇(木下グループ)が激突した。平野が3ゲーム連取して対決を制した。

 早田はサーブの制球にやや安定感を欠き、首をかしげる場面が何度かあった。平野が第1ゲームを11―8、第2ゲームを接戦の末に13―11で連取。そのままの勢いで第3ゲームも11―7で取り、ストレート勝ちした。

24/03/14 女子シングルス3回戦は伊藤美誠VS平野美宇の対戦に中国でも注目
WTTシンガポールスマッシュ女子シングルス3回戦は、同じ山の日本人同士の対戦となります。

女子シングルスの2回戦で、パリ五輪日本代表の平野美宇(木下グループ)が強豪のサマラ(ルーマニア)を3ー0で下し、3回戦に進出。伊藤美誠(スターツ)は、2回戦のリウ・ヤンズーを3ー0で下しての対戦に、中国でも注目を集めている。

伊藤は2回戦でリウ・ヤンズー(オーストラリア)に勝利した。中国メディア「捜狐」は「平野が伊藤と16強で対決」との記事に、「平野と伊藤との試合は非常に注目だ。2人と同じ山には王曼昱ら中国の強豪もいる。2人の日本を代表する選手が、観客にさらなる興奮をもたらすパフォーマンスを披露してくれるのか、大いに期待したい」と記した。

この対戦は、勢いに乗る平野の攻めと、調子を上げてきている伊藤の守りの展開になると予想するが、伊藤が本来の攻めの展開が見られるか。が興味があります。

伊藤は勝って王曼昱と対戦できるとは言いにくい」と予測した。

中国でも注目の一戦となりそうだ。

WTTシンガポールスマッシュ 卓球国際大会 女子シングルス3回戦 伊藤美誠 平野美宇 中国

女子シングルス3回戦は伊藤美誠VS平野美宇の対戦結果
3月14日、シンガポールで、卓球・シンガポールスマッシュの女子シングルス3回戦が行なわれ、世界ランキング12位の伊藤美誠(スターツ)と、同18位の平野美宇(木下グループ)の日本人同志の注目の対戦となり、結果は伊藤美誠が、ゲームカウント3-2で破り、準々決勝進出を決めた。

第1ゲームは伊藤が11-8で先取するも、第2ゲームは10-12で平野に奪われる。続く第3ゲームも伊藤が7-11で落としたが、第4ゲームはデュースの末に16-14で奪い返し、再び振り出しに戻した。そして、最終第5ゲームは余力を残していた伊藤が11-1であっさり奪い、逆転勝利を収めた。

この試合の注目は、伊藤が世界ランキング12位で、同18位の平野より上位にあるが、パリ五輪シングルス代表争いでは、伊藤が平野に敗れ、団体戦3枠目からも漏れたことで、その悔しさをバネに再起を図った伊藤に中国メディア『捜狐』も注目して、「パリ五輪出場を逃した伊藤美誠が、フルゲームの末に3-2で平野美宇を破った」と大々的に報じたのです。

中国メディア『捜狐』は「この試合は伊藤美誠にとって非常に重要な試合だった。伊藤が出られないパリ五輪に平野は出場できるからだ」としたうえで、この結果から「しかし、本当に伊藤は平野より劣っているのだろうか?」と疑問を投げ掛けた報道でした。

同メディアは「東京五輪後、伊藤は少し停滞した。とりわけ、日本勢との対決で苦戦することが多かった」とここ数年の試合を回顧。そのうえで、“みうみま対決”を制したことに対し、「そして今、伊藤は勝利で実力を証明した」と伊藤が復活の兆しを見せていると伝えた。

さらに、同メディアは「パリ五輪への切符を逃した伊藤はプレッシャーから解放された。今大会では伊藤が好成績を収め、さらに前進を続けている」と記述。「きっと伊藤は4年後のオリンピックへの出場を望んでいるだろう。結局のところ、彼女はオリンピックチャンピオンでもあり、日本卓球の歴史を変えたのだ」と強調した。

試合後のインタビューで伊藤は、「日本人対決で勝利できたことはすごく良かった。『意地でも勝つ』という気持ちのなかで、楽しんで試合ができた」とコメント。次戦に向けて「今日はしっかり休んで、いっぱい食べて、いっぱい寝て明日頑張りたいと思う」とすっきりした表情を見せた。



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車いすテニス女子シングルス・ダブルス決勝 上地結衣 [スポーツ]

全仏オープン車いすテニス2023が10日パリ・ローランギャロスで開催され、女子シングルスでは第2シードの上地結衣が第1シードのディーデ・デフロート(オランダ)に完敗しましたが、女子ダブルスでは、コタツォ・モンジャニ(南アフリカ)と組んで第1シードのデフロートのペアに快勝しました。上地の優勝は6年ぶり4度目です。

ジュニア部門の女子ダブルスでは、第1シードの齋藤咲良とロシア出身選手のペアが決勝で敗れ、準優勝だった。

女子シングルス
○ディーデ・デフロート(オランダ) 6-2,6-0 ●上地結衣

上地のコメント「ラリーで先に主導権を握られてしまうと、一つ返すことで精一杯で、後手後手に回ってしまうのが続いた。ボールのペースを変えたりポジションを変えたり試したが、1ポイント2ポイントは取れても続かなかった。自分のボールの勢いを上げられなかったことで、彼女に一発目で打たれ、主導権を握られた。プレースメントは悪くなかったが、相手をオフバランスにさせるだけの回転や勢いがうまく使えなかった」

[車いすテニス女子ダブルス決勝]
○上地結衣/コタツォ・モンジャニ(南アフリカ) 6-2,6-3 ●ディーデ・デフロート(オランダ)/マリアフロレンシア・モレノ(アルゼンチン)

上地は「私たちはスライスとスピンの高いボールなど、ショットをミックスする。攻撃的でないときは、ただ打ち分けるだけになってしまい、ミスは少なくてもウィナーも少ないのいで、今はネットに出てポイントを終わらせることができるようになった。相手にとってはやりにくいと思う。今日の内容には満足している」 とコメント。



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FIVBバレーボールネーションズリーグ2021男子8戦.日本対アルゼンチン [スポーツ]

日本(R9)は予選第1週を3連勝で飾った一方、第2週は3連敗。第3週初戦のオーストラリア(R15)とイタリア戦に辛勝し、現在5勝3敗の8位となっている。今度の相手は、アルゼンチン(R5)の強豪です。

スタメンは、福澤達哉、清水邦広、大塚達宣、山内晶大、高橋健太郎、関田誠大(S)、小川智大(Ⅼ)

試合結果は、日本-アルゼンチン.32-30.16-25.18-25.21-25.セットアカウント:1-3。

第1セット
試合開始直後、福澤がレフトから豪快なスパイクを決め、続けて、清水、福澤の好レシーブ、相手のミスもあり、6-3と日本がリードし、1回目のテクニカルタイムアウトを8-4で迎える。
その後も、大塚のブロック、福澤のパイプ攻撃でリードし、、10-5とリードを広げ、更に、清水、福澤のスパイクなど、危なげない試合運びで2回目のテクニカルタイムアウトを16-12とリードを守って好調な展開で終盤に向かう。その後も小川の好レシーブから山内がクイックを決めて17-12。更には、福澤選手のブロックアウトで18-13としたところでアルゼンチンがタイムアウトを取るが、その後から日本がアルゼンチンの追い上げを受けて、19-16、19-18となり、ここで、日本は清水を大竹に、髙橋健太を李博に代えて投入し、アルゼンチンの流れの止めに掛かります。

大竹選手が起用に応える一打を決め、更に、大竹選手がバックアタックで20-19としますが、アルゼンチンの巻き返しが激しく、ラリーからサービスエースを取られるなどで、22-23と逆転されます。
その後サイドアウトの応酬などで、一進一退で進み、関田のサーブからの切り返しを山内がブロックで仕留めて23-23と並びます。先にセットポイントを握られるが、大塚選手のスパイクでデュースから、両チーム一歩も譲らない中、29-29から関田選手がサービスエース、山内選手がクイックが決まり、31-30と日本がセットポイント。最後はラリーから福澤が決め切り、32-30で第1セットを取りました。

第2セット
髙橋を李選手に、清水を大竹に代えスタート。序盤は、山内、李のクイック、大塚のパイプ攻撃で得点するが、その後のサービスやスパイクミスの連続失点で3-6とアルゼンチンのリード展開となる。
アルゼンチンのリードで1回目のテクニカルタイムアウトを4-8を迎えた後、大塚のスパイクとブロック、相手のミスで8-8の同点となるが、その後の日本は攻撃を決めきれずに却って連続失点を喫し、9-13。その後もラリーでも先手を取られ、2回目のテクニカルタイムアウトは、大差の11-16となる。以後もアルゼンチンのサーブで崩され、アルゼンチンのペースで、日本は、リズムを取り戻せず16-25でこのセットを落としました。

第3セット
序盤からラリーの応酬で、1点を取るのに両チームが苦労する展開となった。日本は4-5でタイムアウトを取った後、ミスで連続失点し5-8でテクニカルタイムアウトとなった。大竹壱青選手のライトからのスパイク、福澤選手のパイプ攻撃が決まり7-9とするも、大事なところでミスが出て、8-13と再びリードを広げられた。アルゼンチンの臨機応変なプレーに苦戦した日本はなかなか得点が奪えず、10-16でテクニカルタイムアウトを迎えた。なんとか挽回したいところで、大竹選手のバックアタック、山内選手のブロック、ラリーから大塚選手が3枚ブロックを打ち抜き14-17と追い上げると、アルゼンチンがタイムアウトを取った。しかし、要所で強力なサーブを打ち込まれ、16-22で今度は日本がタイムアウトを取った。終盤は粘り強いディフェンスでラリーに持ち込むが、決定力を欠き18-25で第3セットを失い、アルゼンチンが2セット連取となる。

第4セット
後のない日本は、立ち上がりのラリーから大塚、大竹が決めて、5-5と追いつくが、直後に、アルゼンチンにサービスエースやブロックを決められ、1回目のテクニカルタイムアウトを、5-8で迎えます。
福澤のスパイクや相手のミスで7-8と1点差まで迫りますが、アルゼンチンのペースが続き、サービスエースやアタックで連続失点を喫し、7-11とリードを広げられた。
日本は大塚、その他の得点で10-12と一時追い上げたものの、再びアルゼンチンのブロックなどで連続失点を喫し、2回目のテクニカルタイムアウトは12-16で、中盤流れに乗れぬまま、相手セッターのルチアノ・デセッコのスピーディーなトスワークにブロックの的を絞れず、更に、日本のミスも重なり13-19と引き離されます。日本は、15-22でタイムアウトを取った後、18-22と4点差に迫りますが、終始アルゼンチンのペースで試合は進み、21-25で第4セットを落とし、1-3の敗戦となりました。

日本の第1セットは見応えがあったが、第2セット以降はアルゼンチンの高さとサーブのプレッシャー、そして、ラリーの粘りなど、個人技術を含むチームの力も高く、日本チームより安定した攻守が見られました。

大塚達宣選手の【コメント】

「1セット目にデュースの展開でセットが取れた、あれが自分たちのバレースタイルだと思う。それを2セット目以降継続できなかったのが敗因。個人としてはアウトサイドヒッター、オポジットと色々なポジションをやらせてもらっているなか、今日の自分の出来を評価すると、もう少しできたのではないかと思う。次の試合でこの経験を生かすようにしたい。アルゼンチンは背の高いチームではないが、セッターの(ルチアノ・)デセッコ選手を中心としたコンビネーションを多用した攻撃を仕掛けてくる。速いテンポの攻撃が多く、自分たちのディフェンスの形を作ることができなかった。そこが今後の課題と思う」と。



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「1日8000歩/中強度運動20分」理想的健康ウォーキング [スポーツ]

理想的「1日8000歩/中強度運動20分」健康ウォーキングとは
東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利・運動科学研究室長の著書「やってはいけないウオーキング」(SB新書)の中で、現在普遍化された「1日1万歩」は、「実は寿命を縮める可能性がある」と、衝撃的な話をしています。

それは、青柳氏の15年に亙る5000人での研究から得られた 「健康で長生きするためのウオーキング法」は、「1万歩の達成で、健康は大丈夫」と過信したり、「歩けば歩くほど体にいい」とする、間違った思い込みは良くないということです。

氏が、群馬県中之条町に住む65歳以上の住民5000人を対象に、15年以上の年月をかけて身体活動と病気予防の関係を調査し、導き出した「病気にならない歩き方の黄金律」です。

年をとっても筋肉や体力をつけることは可能ですが、関節は鍛えることができません。体力はあっても膝関節がガクガクしたり、膝がすり減ったりして痛みが出やすくなります。

これらもあり、40歳を超えたらジョギングをしていた方はウオーキングへ移行し、1日1万歩いていた方は歩数を減らすとともに、長生きするためには、その生活の中に「中強度の運動」を組み込むことが必要だとしています。※.ウオーキングにおける中強度の運動とは、「なんとか会話できる程度の速歩き」です。

15年に亙る研究の結果で「1日8000歩/中強度運動20分」がベストであり、この効果は、要支援、要介護、うつ病、認知症、心疾患、脳卒中、がん、動脈硬化、骨粗しょう症の有病率が低いこと、さらに高血圧症、糖尿病の発症率がこれより身体活動が低い人と比べて圧倒的に下がることが分かりました。

海外では、オーストラリアのメルボルン大学で水泳のナショナルチームの選手の血液検査を行った検査結果で、世界レベルの水泳選手は、持久力や筋力、ヘモグロビンの数などは素晴らしい結果にも係わらず、ハードなトレーニングが原因で免疫力が落ち、風邪などの病気にかかりやすいことが分かりました。

1日8,000歩で死亡リスク半減するとの米国で研究報告もあります。

多くの人は加齢とともに骨密度が減ったり、人体最大の“熱生産工場”である筋肉の量が減ることで体温が低下したりし、病気を引き起こし易くなりますので、運動することで、体に適度な刺激を与えるて、骨密度や筋肉量の低下、ひいては体温の低下を防ぐことができるからです。

体の免疫力は、平均体温が1度下がると30~40%低下ととなり、逆に、体温が1度上がると免疫力は約60%アップするといわれています。

群馬県中之条町の住民1600人を対象にした調査では、「起床時」より「就寝時」の体温が低い人は不眠に悩まされているということが分かっています。

不眠は認知症の原因になるとも言われていますし、免疫力アップ、不眠や認知症の予防のためにも、運動による、体温のコントロールは大変重要です。

体温を少しでも理想の形に近づけるために、1日に20分の中強度の運動を取り入れることをお勧めします。

これらを理解し、「1日8000歩/中強度運動20分」の「理想的健康ウォーキング」で毎日を過ごし、健康で長寿の人生をお過ごしください。



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FIVBネーションズリーグ男子第3戦 日本対ロシア 逆転勝利 [スポーツ]

東京オリンピック前、最後のバレーボールの国際大会となる、イタリアで行われているバレーボールの「ネーションズリーグ」は、男女それぞれ16か国が参加する東京オリンピック前、最後の国際大会です。

「ネーションズリーグ」の30日、予選ラウンドの3試合目は、ロシア(4位)と対戦ですが、日本(7位) は、スタメンを大幅に変えて挑みます。

この日の予選ラウンドの試合結果は、日本がロシアにフルセットの末、逆転の3対2で勝ち、3連勝としました。

今日のスタメンは、アウトサイドヒッター、福沢達哉、大塚達宜、高梨健太。ミドルブロッカー、李博、高橋健太郎。セッター、関田誠大。リベロ、小川智大。です。

第1セットは、序盤は、競り合う展開の中、1回目のテクニカルタイムアウトを、福澤達哉選手の相手のブロックをはじく強烈なスパイク、ラリーで高橋健太郎選手の高さを生かしたスパイクや、李選手のクイックで8-7とポイントを重ねて先行。その後もセッター・関田誠大選手が積極的に髙橋健太郎選手を使いクイックなどでアタックするが、ロシアの高いブロックに阻まれ連続失点して11-13と逆転を許し、日本のタイムアウトとなります。後半、20対20に追い上げますが、日本のサーブミスで23対24と先行されます。

が大塚選手がブロックアウトでデュースとし、高橋選手のクイックで、28対26で勝利しました。

第2セットも同様のシーソーゲームの攻防となりますが、終盤、26対27から、ロシアのエゴール・クリュカ選手にサービスエース、最後はマキシム・ミハイロフ選手にスパイク、サービスエースを決められて26-28で第2セットを落しました。

第3セットも、日本の流れが悪く、1回目のテクニカルタイムアウトを12対13、2回目のテクニカルタイムアウトを12対16と離され、善戦するも、その流れが変わらず20対25で立て続けに落とします。

後が無い第4セットも、1回目のテクニカルタイムアウトを6対8、1回目のテクニカルタイムアウトは15対16と、リードを許しながら、その後、18対18の場面から高梨健太選手の力強いスパイクや大竹壱青選手のブロックで勢いに乗り、その流れで、このセットを25対21で取り、フアィナルに向かいます。

第5フアィナルセットは、福沢選手に代わり、アウトサイドヒッターに大塚選手が入り、大塚選手や高梨選手ののパイプ攻撃、大竹選手のブロック、などで8体4で先行しましたが、ロシアの追い上げで12対12の同点となります。がそこから、大竹選手、高橋選手が決めてリードしますが、又もロシアの追い上げにあい、14対4のデュースとなります。

ここでまた、大竹選手のフェイントで再びマッチポイントを握ると、最後は大塚選手のサーブで相手を崩し、高橋藍選手がダイレクト攻撃を決めて16-14とし、2時間49分に及んだフルセットの熱戦を制しました。

高橋藍選手は、このセットだけで5得点をあげる活躍をみせて処理に貢献し、ロシアを3対2で破り、日本は2試合連続フルセットの逆転勝ちで開幕3連勝としました。

大会は男女ともに予選ラウンドがおよそ1か月かけて16チームの総当たりで行われた後、上位4チームがトーナメント形式によるファイナルラウンドに進みます。



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FIVB バレーボール・ネーションズリーグ男子 日本vsオランダ戦(第2戦) [スポーツ]

29日日本の第2戦は、オランダ(16位)との対戦です。

今回のネーションリーグは、イタリアのリミニに16ヵ国男女各チームが参加し、バブル形式(選手や関係者の外部との接触を遮断する方式)で開催されています。

予選ラウンドは女子、男子がそれぞれ3日連続で交互に戦い、男女各上位4チームがファイナルに進出する方式です。

<スターティングメンバー>
1 PO  清水邦広
2 MB  小野寺太志
3 S  藤井直伸
5 OH 福澤達哉
6 MB 山内晶大
12 S  関田誠大
14 OH 石川祐希 [コピーライト]キャップテン

試合展開は、オリンピック銀の成績を持つ強豪オランダですが、現在は日本より下位で、当然に順調に展開すると考えていましたが、出会いの勢いはオランダにあり、オランダのエース、二ミルをはじめ高い攻撃陣のアタックやブロックで苦戦し、第一セットを22-25・第二セットを23-25で連取され、ストレート負けの流れとなりました。

第三セットは、この流れを変えるため、セッターを関田に、山内を高橋健太郎に、清水を大塚を投入。序盤日本のサーブミスやオランダの攻撃で、初回のTPで4-8と離され、以後、オランダに21-20となり、苦闘でしたが、ここで、日本の新星、高橋藍がアタックを次々と決め24-21とリードし、25のマッチで、サーブと攻撃のエース、二ミルがまさかのサービス・ミスとなり、難なく、日本は25-21で1勝します。

第四セットは、これまで不調の日本のサーブが復活しリズムが出始めます。
反面、オランダのサーブが不調に傾き、流れ日本に向き始め、中盤以降は、日本が先行し、マッチのオランダのサーブミスで、25-15の大差で勝利し、ファイナルセットになります。

ファイナルセットは、日本のサーブが好調で相手を崩し、小野寺大志や途中出場の大塚達宜の活躍で14-8と引き離し、マッチでオランダの再三のサーブミスで、15-8で勝ち、3勝2敗の大逆転勝利でした。

この試合で、新鋭の高橋藍は、27点をマークし、エース石川は、17点の活躍でした。

次の試合は、世界ランク2位のロシアとなります。



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FIVB男子バレーボール2021日本vsイラン戦 [スポーツ]

5月28日、FIVBバレーネーションズリーグの男子の試合が開始され、日本代表の第1戦は、対イランとなりました。日本代表は世界ランク10位にありますが、イランは同ランク8位の強豪です。

第1戦の日本代表スタメンは、清水邦広、オポジット。小野寺大志、山内晶大、ミドルブロッカー。藤井直伸戦、セッター。石川祐希、高橋藍、アウトサイドヒッター。山本智大、リベロ。の7名です。

第1セット、日本のサーブで開始され、前半のテクニカルタイム(T.T)は、8-6とややリードで中盤となりますが、2回目のT.Tで、16-10とリードし、中盤からの展開は日本の早いトス回しによるパイプ攻撃でアタッカ次々と決まり、常にリードして、25-17で勝利し先行します。このセットのポイントゲッターは、石川でした。

第2セットも、第1セットの勢いを維持して、序盤は、山内選手のクイック、髙橋藍選手のサービスエースで5-2とリードしましたが、その後イランに3連続スパイクを決められ、5-5となります。
その後は、石川選手のアタックも連続してブロックにあうなど、一進一退の展開で、2回目のT.Tは、15-16とりーどされ、後半、大塚選手、関田選手の2枚替えの後、石川選手がラリーを決め、更に大塚選手がバックアタックなど連続で決めて22-20と逆転し、終盤は、高橋選手で、24-21。最後はイランのサーブミスで25-22となり、セットを連取しました。

第3セットは、後のないイランのエース、ラフールの活躍で、序盤を2-6と離され、その後のミスも重なり6-11と大きくリードされ、このセットの負けがよぎる中、タイムアウトから、ラリーの粘り、石川選手、大塚選手、高橋選手のアタックなどで、20-19と逆転しますが、イランサービスエースの反撃で、23-23の同点に追い付かれます。日本はここでタイムアウトを使い気合を入れなおして、その後、2度のデュースで、その後、小野寺太志選手がクイックを決めて再びマッチポイントを握ると、最後は、イランのスパイクミスで勝利し、26-24で、初戦をストレート勝の勝利を飾りました。

中垣内祐一監督は、まだチーム作りの途中だが、勝てたのはすごくよかった。と話していますが、以前の日本チームと比べ、サーブの確率が全体に上がったこと、トス回しが早くなったこと、レシーブがよくなり、チームの粘りりが出てきたことがあります。

キャプテン・石川祐希選手は、「初戦としていい入りができた。しっかり3-0で勝てたのは大きい。僕自身のパフォーマンスはまだよくなかったが、チームとしてはいいスタートができたと思う。1セット目は少し点差に余裕があったが、2セット目、3セット目は苦しい展開となった。最後勝ち切れたのでよかった。今回のネーションズリーグは強豪チームが集まっているので、そういうチームと試合をするのが楽しみ。力試しになると思うので、しっかりと準備して臨みたい」と、振り返っていました。



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FIVB2021女子日本代表第3戦韓国戦 [スポーツ]

イタリア・リミニで開催のFIVB女子第1次リーグの3戦は、長い因縁の韓国戦です。

韓国は特に日本に対しては闘志を高めた試合展開となります。
要注意選手は、キム・ヨンギョン(KIM Yeon-Koung)選手(31)身長192cmでW杯背番号は「10」、世界有数のストライカーで、世界からマークされる代表チーム主将です。

女子日本代表は、この韓国最大の得点源キム・ヨンギョン選手を自由にさせないことが重要となります。

5月27日第3戦の韓国戦は、日本のサーブで試合が開始され、日本選手のサーブの走りがよく、韓国を崩してゆきます。
第1セットは、最初から日本のアタック陣、石川、黒後、古賀に加えて、島村、奥村が得点を重ね、韓国のエースヨンギョンを最初にブロックするなどで試合をリードする展開で、そのままの勢いを保ち、25:17でこのセットを取ります。

第2セットは、韓国のサーブから開始ですが、日本は第1セット同様に、序盤から徐々に点差を広げて、このセットも、25:18で勝ちました。しかし、順調な展開をしていましたが、

第3セットで、韓国のサーブとブロックが次々と決まり、そして、エース・ヨンギョンにトスが集まり、前半のタイムアウトで、2:8と6点の差をリードされて、後半のタイムアウトでも、14:16となり、チームの呼吸もバラバラとなり敗戦色が濃くなりますが、20点を韓国に先行されたとき、 日本がタイムアウトを取って、セッターを入れ替え、21:21と並びます。

その後25点のマッチポイントまで、韓国が常に先行し激しいラリー展開を繰り返し、日本が追いつくと言う展開となり、日本石川のアタックで、26:24となり、最後27点目のサーブを古賀が決めて、27:25で、逆転勝利のストレート勝ちを収めました。

20点までの日本チームの高速バレーのトスの乱れによるもろさと、その後セッターを籾井に代えてからの、24点からの両者の激しい攻防に、日本チームの底力を感じた試合でした。

次の試合は、5/31日、強豪ブラジル(5位)との対戦となります。



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日本女子バレー世界ランキング1位の中国を3―0ストレートで粉砕 [スポーツ]

国際バレーボール連盟が1949年、初めて作ったバレーボールの世界大会のバレーボール・ネーションズリーグ(FIVB)は、チーム数は24チームで。最も伝統のある大会ですある。

1952年よりFIVBは女子チームも開催されて、1962年大会からは4年に1度(オリンピックの中間年)に行われていて、ワールドカップ ・ オリンピック と併せて「バレーボール 3大大会 」 として位置づけられている大会です。

今回のFIVB国際大会は、5月25日(火)から6月25日(金)の日程でイタリア・リミニで開催され、16チームが出場しています。

大会は、5月25日(火)から6月20日(日)までは、総当たりの1次リーグ予選ラウンドを実施し、6月24日(木)~25日(金)に、上位4チームが決勝大会に進みます。

5月25日は日本女子(7位)の1次リーグ2日目が行われて、日本はタイ(14位)と対戦し、3-0のストレートで下して1次リーグ2日目の5月26日に、世界ランキング7位の日本(1勝)は、同1位の強豪・中国(1勝)と対決しました。

日本は第1セット、石川(東レ)の攻撃が効果的に決まって25-13で先取。
第2セットは黒後(東レ)の強打などで得点を重ねて25-19で奪い、
第3セットは序盤に荒木(トヨタ車体)や黒後のサーブでリズムをつかみ、25-17で連取した。

今回連敗続きの強豪中国を3―0とストレートで下し開幕2連勝を飾った日本女子は、セッター籾井あきの早いトスと呼応した、エース黒後愛が17の得点を、石川真佑が18得点をマークし、キャプテン荒木のサーブとブロック、島村のサーブなど、リベロと他の選手との連携が一丸となり、中国は若手メンバー中心だったが、平均身長11cmの差を超えた攻撃先行を全試合で展開し、日本は同戦では2019年5月のモントルー・マスターズ(3―1)以来と2年ぶりの圧倒の白星でした。

中田監督は、「黒後は得点源」のエースと指名しましたが、黒後は自分の自覚に、合宿中にヘアドネーションのために髪を35センチカットし、「(髪の毛を寄付して)誰かの力になれたのはうれしかった」。ショートヘアで参加し、この大舞台で日本のエースとして大きな力を発揮しました。

第3戦の日本は、韓国と27日に対戦します。

現在の女子世界ランキングベスト10は、1位、中国。2位、アメリカ。3位、セルビア。4位、ブラジル。5位、ロシア。6位、オランダ。7位、日本。8位、イタリア、9位、韓国。10位、ドミニカ。

日本の登録メンバーは、1.アウトサイドヒッター黒後 愛、2.アウトサイドヒッター古賀 紗理那。3.ミドルブロッカー島村 春世。4.オポジット長岡 望悠。5(C)ミドルブロッカー荒木 絵里香。7.アウトサイドヒッター石井 優希。8.アウトサイドヒッター石川 真佑。9.セッター田代 佳奈美。10.ミドルブロッカー芥川 愛加。11.アウトサイドヒッター鍋谷 友理枝。13.ミドルブロッカー奥村 麻依。14.リベロ小幡 真子。15.リベロ井上 琴絵。19.ミドルブロッカー山田 二千華。20.セッター関 菜々巳。21.アウトサイドヒッター林 琴奈。24.セッター籾井 あき。計17名。



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錦織圭2021スペイン・マドリードオープン2回戦で敗退 [スポーツ]

錦織圭(43位)「男子テニス・スペイン・マドリードオープン」(5日)2回戦は、錦織圭のクレーコート100勝目となる試合で、対戦者は、20年全米準優勝、A・ズベレフ(同6位、ドイツ)です。

第1セットは、ズベレフの先行で開始され、その第5Gで、ズベレフのサービスゲームをブレークし、このまま押し切るかと期待しましたが、次の第6Gをブレークバックされ、更に第8Gもブレークされ、第9Gで、2オールから、バックのリターンで相手のサイドを抜き、3-2とリードして挽回を狙うが、ズベレフの198センチの長身を生かした強打に押れて、ブレークならず、第9Gまでの4ゲームを連取され第1セットを落としました。

第2セットは、錦織の先行で開始されたが、全般的にズベレフの高角の強打に押されて守勢となり、先手をずべレスに許す展開で、第3G 、第7Gと失い、挽回ならずで敗れ、結果、ストレート負けの試合でした。

●錦織圭 3-6、2-6、〇A・ズベレフ

大会1回戦でハチャノフに逆転勝利して、調子を上げていた錦織も、その動きは決して悪いプレーではなかったものの、第1セットのプレークバックされた中盤から、相手の好守と強打で、第2Gを、少し守りとなったのが、相手に攻撃のリズムを与える結果となりました。

更には、今一つ1stサーブの確率が悪くリズムが掴めなかったこと、長身のズベレフの要所でのサーブと動きが良く、錦織の高角のコーナへのアタックも、逆にズベレフにカウンターバックされ崩されるケースが見られ、力負けの展開でのストレート敗退でした。念願のクレー100勝目もお預けとなりました。

錦織圭(31)男子シングルス1回戦は、カレン・ハチャノフ(同23位、24)ロシアとの対戦で、錦織は、7-6、6-2、6-2の逆転で勝利しました。

第1セットをタイブレークの末に錦織が落とし。第2セット、第3セットは、しっかりした攻めで取り切り勝負を決めた。

錦織は、2セット目からより積極的にやって、全てがうまくいき始めた。何日間も練習できなかったので、この結果の自分のプレーに驚いた。前試合で痛めた右足の痛みがなくて良かった。と話しています。

次戦は、9日開幕のイタリア国際(ローマ)に出場予定です。



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大阪なおみ中国オープン女子シングルス制覇 [スポーツ]

大坂なおみ世界ランキング4位は、中国・北京6日、テニスの中国オープン女子シングルス決勝で、同1位のアシュリー・バーティ(23=オーストラリア)を3―6、6―3、6―2で下し、優勝しました。

これで、先9月26日、生まれ故郷の大阪で行われた「東レ・パンパシフィック・オープン」で、アナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)を6-2、6-3で退け、本大会初優勝し、今大会を日本人が制したのは、1995年の伊達公子以来2人目の快挙です。

続けて、今大会の2大会連続Vを飾り、今季3勝目、通算5勝目を挙げ、大会後は世界3位となることが決しました。

大阪の他の1勝は、今年1月の全豪オープンです。

第1セットはパーティのサービスでゲーム開始され、互いにラブゲームの好スタートでしたが、第5Gからの大阪のフォアにミスが出て、大阪の第6Gでサーブが突如乱れ、3度のダブルフォールトとネットミスでバーティにブレークを許します。

この流れのままで、第1セットはバーティが先取します。

第2セット、大阪はサーブを持ち直し、各Gロングラリーでの互いにキープが続きますが、第7Gで、大阪のアドバンテージから、バーティフォアがジャストアウトとなり大坂がブレークに成功します。
大阪は以後のゲームを苦戦しながらも逃げ切り、このセットを勝ち取ります。

第3セット、第1Gパのサーブーティアドバンテージから、大坂が最後のロングラリーを制してブレークに成功。以後互いのラリーをキープする中、第7Gで、パーティがサーブ、ストロークが乱れ、大阪がブレークに成功して、そのまま勝ち切りました。

この試合、 大阪は第1セットの第7Gで、自分のショット不調でイラダチ、ラケットを投げる場面もあり、ましたが、第2セットから我慢のテニスに切り替え、パーティのミスを誘ってロングラリーを制し、勝利した、厳しい試合でしたが、メンタルに成長が見られました。

大阪は、前コーチのジャーメーン・ジェンキンス氏(34)と契約解消後、父フランソワさんを新たなコーチに迎えてから絶好調のようです。





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