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男性が女性に成るお酒の常識 [アルコール依存症]

酒は百薬の長と言われ愛飲されていますが、何事も過ぎると問題が出る事も経験していて、
酒は飲むもの、飲まれるものではないと、警告もされています。

酒は従来より、男性が飲むものが常識で、女性は身体に障る理由や家事が中心であること
などの理由で、飲まないのが女性としての習いでした。

これは、近代の医学の進歩から、男性は遺伝的に酒に強い肝臓を持ち、女性は男性に比して、
肝臓の大きさも小さく、アルコールにも弱く、アルコールの解毒分解酵素量にもその違いが
あります。

この男性の過剰摂取は、肝臓障害も起こりますが、身体の肺炎球菌の活性化を促進して、
肺炎に成り、死亡する危険性があり要注意です。

一方、女性の酒の過飲は、腸内のグラム陰性菌(悪玉)が大増殖をし、その死骸が毒素となり、
その増加で、女性ホルモンによる毒素反応指令が出て、肝臓に免疫の過剰反応を起こして
肝炎に成り易いのです。又、大腸がんに成る確率も上がります。

尚また、その他の肝臓障害を起こし易く、女性が悪酔いし易いのもそのためです。
即ち女性の場合の飲み過ぎは、肝臓疾患や依存症、睡眠障害や心臓病、そして肝硬変から
肝臓がん、その他膵臓障害などの危険な障害を発症し易いのです。


これらの肝臓機能のひ弱さは、少量の酒で酔うために、飲酒量制御の感覚のマヒで、過飲に
繋がる事が多く、調査では、男性より女性の方が適量を超える比率が多く、男性の25%に対し
て女性は28%が過剰飲酒となっています。

戦後は何かと欧米化し、その生活環境変化の影響で、最近では、女性の酒飲みも急激に増え
ているようで、統計的調査ではこの半世紀弱で、1968年の20%から2013年では80%にまで
増加して、男性を抜いた状態と言われています。

さて、この様な背景から酒に対する研究が進んで、酒の過飲が男女の体に与える障害が
明らかになってきていますが、最近の研究では、思わぬ症状を発生することが判明しています。

それは、男性の女性化です。

男性の女性化は、昨今言われている草食系とか酒の飲まない男性が増えているとか、などは
関係がなく、本格的女性ホルモンによる。乳房が膨らむ女性化障害です。

この障害は、男性の精巣からの男性ホルモンが、体内循環の過程で、特殊な酵素の働きで、
女性ホルモンに変化していますが、肝臓の働きが悪くなるとその女性ホルモンの分解ができず、
この女性ホルモン増加で、乳線が発達し、乳房が膨らんでくる症状です。

この乳腺の膨らみは、通常の肥満による乳房の膨らみとは明らかに異なるもので、膨らみの
過程で痛みも伴います。

その現象の見分けがつかない場合は、専用のレントゲンの検査で明確に分かりますし、
治療もできますので、早めの抗女性化対処が必要です。



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増加する女性の【アルコール依存症】 [アルコール依存症]

典型的なアルコール依存症は、飲酒の継続です。
貴方は大丈夫ですか。


近年の傾向として、女性の患者の増加があります。
厚生労働省の2013年度の調査では、アルコール依存症の患者数は、109万人で、その内の
14万人は女性です。


アルコール依存症は、飲酒後に感じる昂揚感や精神的苦痛からの解放が得られることで、
継続的な飲酒となるものです。


それが募ると、その環境過程での意志の制御は不能となり、自主的生活の崩壊に繋がって
行きます。


この依存症の主要因は、アルコールの多量飲酒にあり、1日の飲酒量が、中瓶3本、日本種3合、
25度の焼酎で、300mlを継続飲酒することにあります。


女性は、男性に比べて体質的にアルコール依存症に成り易く、比較的短期間で発症すると
言われています。


依存症は、自己認識がありながらも、自分都合で容認し、自己制御を不能にして陥ることが多く、
その症状が進みますと、手の震えや、発汗、睡眠障害、身体の離脱現象、幻覚、そして、痙攣や
発作、失神となる危険な疾病で、この治療には、断酒による解毒しかありません。


これに、比較的に女性に罹り易い、アルコール肝炎などの肝臓病などが加わりますと、可なりの
重症域に入ります。


断酒は、自己の精神的には辛い行為で、この疾病治療は、早めの治療が最善の方法であり、
病院では、心理療法や薬物療法、隔離入院などが採られます。

ここでの注意は、必ずしも多量の飲酒習慣が無くても、その人の体質で発症しますので、これにも
留意することが大切です。


 【アルコール依存症】



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