STAP細胞不正論文を英科学誌ネーチャー撤回する

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STAP細胞論文不正問題で、英科学誌ネーチャーは、7月２日に、小保方晴子
ユニットリーダーらの、その製法と万能姓の2論文の撤回を公表しました。


研究所側はこの撤回に対して、万能性については合意するが、製法については、
その取り下げに同意しないとしています。

この時期、理研の研究者で作る「研究会議」が、全職員に対して、それら調査の
優先度をアンケートしたが、理研が優先すべき対応として、「論文の疑義の調査」
が４１・９％で最も多く、「検証実験と疑義の調査の同時並行」が３５・４％、
「検証実験の実施」は１２・８％となり、その検証より論文の疑惑に注力しています。


小保方氏は、三木秀夫弁護士に「生き別れた息子を探しに行きたい」と検証実験へ
の参加に意欲を示していますが、これに対して、2014年6月2日、理化学研究所の
改革委員会の岸輝雄委員長は、STAP細胞の存在を検証するための実験に
小保方晴子氏の参加を求める方針を今月中にまとめて提案したいとし、同時に、
小保方氏の厳重処分と、上司笹井副センター長の管理責任不行届きについて
非難すると述べています。


なお、小保方氏の博士論文については、早大調査委は学位取り消しに該当しないとしました。


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タグ：小保方晴子 STAP細胞論文 英科学誌ネーチャー論文撤回