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上橋菜穂子氏「国際アンデルセン賞」児童文学ノーベル賞の快挙 [文化・芸術]

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10日、メキシコで、「児童文学のノーベル賞」と言われる「国際アンデルセン賞」の受賞式が
挙行され、上橋菜穂子その作家賞を受賞しました。


上橋菜穂子は、1962年の東京生まれで、立教大学文学部史学科を経て文学博士となり、
文化人類学者で大学教授を歴任し、小説家としては、1989年「精霊の木」でデビューし、
1996年、日本古代を題材としたファンタジー「精霊の守り人」で、野間児童文芸新人賞を
獲得しました。


その後も、幾多の賞を授与され今回の快挙となっています。


代表作には、「精霊の守り人」から続く「守り人シリーズ」や、「蒼路の旅」の「旅シリーズ」、
「闘蛇編」からの「獣の奏者シリーズ」などがあります。


「守り人シリーズ」は、オーストラリアでの原住民アボリジニ研究の長年のフィールドワーク
「隣のアボリジニ小さな町」や、中央アジア民族の件分が大きく活かされていると言います。


「精霊の守り人シリーズ」NHKで全26話、「獣の奏者シリーズ」は、全50話が、ラジオと
アニメで放送されました。


上橋菜穂子氏「国際アンデルセン賞」は、日本人では4人目の20年ぶりの事です。


上橋菜穂子氏の、人と人、人と世界、人と生物、など、自と他を対象とした多面性でとらえ
理解する「多様でいいんじゃない」という思考が、心に残っています。


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