日本標的の新種ウイルス感染の猛威

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デング熱ウイルス感染に神経質な今、今度の新種は、ネットウイルスです。


この新種は、たちの悪いウイルスで、正規のネットバンキングのログインで感染し、
自動的に犯罪者(他人名義)口座に不正に振り込まれるものです。


またそれとは別に、メールの添付ファイルや企業のHPに仕込まれ、開封や閲覧の
IDやPWの入力で感染するものも発見されています。


ログイン時のIDとPWを盗取して、指定口座に不正入金するもので、従来の「ワン
タイムパスワード」方式を超える悪質なものです。


この不正送金は、世界の8割を日本が占める、日本標的の悪性ウイルスで、
5～8月で、既に2万件を超える被害が上がっています。


この感染ルーツは、トレンドマイクロのウイルスソフトを使用するパソコンで生じており、
現在､銀行や警視庁がその対策を開始しました。


このサイバー攻撃による被害は、今年の上半期で18憶5200万円と、既に去年
1年分の被害額を上回っている猛威です。


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タグ：ネット犯罪 ウイルス感染 不正送金