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IPS細胞の薬用効果が証明された [再生医療]

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京都大iPS細胞研究所の妻木範行教授らの研究チームは、遺伝子変異により、
2万~4万人に1人発症する、タナトフォリック骨異形成症や軟骨無形成症と言われる、
軟骨がうまく成長しないために生ずる、低身長や呼吸器障害の難病患者の、新生児と
成人6人の細胞から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を基に、その病気状態を
再現した細胞を作って、その細胞に、高コレステロール血症治療薬「スタチン」を投与した
ところ、病態が改善したことを発表しました。


同様の実験を、マウスに注射して行った結果、腕やすねが正常程度に成長し、体重も増え、
その薬用効果が証明されたと言います。


このことから妻木教授は、「現在既に他の病気に使用の薬が、骨の難病に有効であった
ことに、これらを応用した安全な薬が、より早く、より易く、提供できる可能性がある」と
話しています。


この成果から、iPS細肪の再生治療と共に、iPS細肪を活用しての、現在使用中の
薬剤から、他の多くの疾患の薬用の適用開発が期待できる、重要な成果であるしています。


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