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バレー世界選手権2014女子火の鳥ジャパン初戦アゼルバイジャンに逆転負け [バレーボールワールドカップ]

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火の鳥ジャパンが新戦術「ハイブリッド6」を武器に、世界一を賭けて望む、「世界バレー
2014」が、イタリアで24日開幕しました。

日本(世界ランク3位)の初戦は、現在世界ランク37位のアゼルバイジャン戦です。

しかし、世界ランク37位アゼルバイジャンは、予選で世界ランク7位のセルビアを破り、
欧州選手戦でも4度の優勝実績を持つ、侮れないチームです。

アゼルバイジャンは、カスピ海の西岸に位置し、北はロシア、南はイランに接する共和国で、
豊富な「バ‐ク油田」を有し、コーカサス地方有数の上質「ワイン」の産地国であり、
「ゴブスタンの岩石芸術」でも知られる、人口938万人の現在急成長の経済国です。

初戦が開始され、石田のサーブから始まり、このサーブが面白いほど決まり、連続8点を
取り1セットは25-17とあっけない内容でした。

しかし、第2セットに入ると、日本の戦術を読み徐々にその実力を発揮し、サーブとスパイク
ブロックに圧倒されて、20-25のタイとなります。

第3セットは、日本が粘り、迫田のバックアタックなどが冴え、25-20で勝ち、後1勝となります。

第4セットに入り、火の鳥ジャパンは、最初から大量得点で先攻され、スパイクも決められて、
あっけなく9-25で取られます。

フルセットで迎えた最終の第5セットの滑り出しは、5連続ポイント を許し、そのままの流れで、
9-15で落とし、初戦敗退となった。

この試合敗退は、アゼルバイジャンは主砲、1.98mのラヒモア一人にスパイクを30本ほどを
決められたこと、その他ブロックが18と、「ハイブリッド6」の日本の攻撃を完全に封じたことです。

世界一に向けた船出は、厳しい試練となりました。

D組の日本は、今後、中国、プエルトリコ、キューバ、ベルギーと対戦となります。

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