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「マタハラ」に最高裁の判決にマツコ・デラックスが語る・・ [ハラスメント]

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病院の理学療法士の女性管理職が、妊娠を理由に「降格」させられた事件で、男女機会
均等法に違反するとして訴えた「マタハラ」裁判で、高裁は、「降格処分」は違法として、
初の勝訴の判決の発表となりました。


「マタハラ」とは、「マタニティ・ハラスメントの略で、女性に対する嫌がらせで、男女機会
均等法に定める、妊娠や出産を理由としての解雇や降格、退職、転職の強要や、その
他に、仕事の増量や減量、妊娠や育児の時短勤務を認めないなど、女性に対する不利益
な扱いを指します。


タレント、マツコが語った、「男女平等」とは、今までの男性社会に、女性が男性に合わせる
ことを意味しているので、女が社会で「男に成る」のではなく、「女の権利」を男と同じるなる
社会がこなくては、本当の「男女平等」とは言えない。ことを意味します。


この内容に、女性が救われたことの反響は大きいものがありますが、歴史的に数万年も
積み上げられた日本(世界)男性の闘争社会は、未だ女性の特性を活かす職場環境が
整わない職場が殆どであり、単にそのことだけに焦点を置いて均一的にマタハラの善悪を
論ずることは適切ではなく、これからも産業と企業は、その両立する職場づくりを広げ、
女性に適した環境や職務制度などの整備をすることが正当であり必要なのことなのです。


今回の勝訴は、諸々の賛否の議論がありますが、それ自体は基本的なことで、方に対する
端的な違法行為であり、当然と言わなくてはなりません。


ただ、実際の労働現場には前記のような深さを持つ実労働環境が存在することで、相互に
各種の反感や意見が生じることもこれも当然なことです。


それは、家庭での育児に対して歴史的に不慣れな男性が、自己の特殊な面で、育児の
権利のみを主張し、授乳や家事に実力を伴わないのに似ています。


女性から見て、感情的又実態的に、不敵応な男性の育児生活を見るのと、同様の世界です。

日本は、世界経済フォーラムで、各国男女格差を発表し、世界142ヶ国中で、104位の位置
づけをされていますが、これは、女性の政治的参加や職場への参加や、管理職の登用率
などは、総じて日本男性に合理的で効率化した世界トップの職場に対するものであり、
それが先進国中、女性地位に対する最下位のランク付けとなっているのです。


このことで、日本政治の拙速な判断が、現在の職場を以て、恰も男尊女卑の国であるかの
ように決めつけるのは不合理で不適当なことで、前記でその一端に触れたように、日本の
素晴らしい女性の歴史的文化を無視しては、それこそ、国際的な、日本女性の誇りに対する
セクハラと言わざるを得ません。


男女の同権の考え方については、男女それぞれの特性と特徴を認知し、活用できる同権で
なくてはならず、これは、国際的な評価基準に比して、まだまだ共に未成熟な課題ではあり
ますが、それよりも、人として男女の権利の平等評価に値する、日本の標準基準を据える
努力に、長い道のりが必要と考えるものです。



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