SSブログ

羽生結弦死闘の6位でこじあけたGPファィナル !!! [NHKフィギュアスケートGP]

スポンサーリンク




羽生結弦選手の最後の死闘、自分の可能性を掛けた時がやってきました。
2014 NHKフィギュアスケートGPファイナル出場を賭けた羽生結弦の最終のフリー演技です。

会場にオペラ座の怪人の音楽が流れた時、羽生は、何時もの自信に満ちた顔ではなく、
不安の自分と戦う苦痛がありました。

羽生が動き出しますが、諸堂にいつもの切れが無く感じられ、最初の得点演技の4回転
サルコに臨みますが、2回転となり、次の4回転でも3回転となりバランスを崩して転倒して
しまいます。

やはり無理か!と思いましたが、それからの羽生は、自分の失敗を受け止めた表情で、後半
での演技にいつものゆとりが戻り、後半のジャンプも切れのあるものに変化し、全て成功で
した。

演技終了時点で、羽生の何時もの笑顔が消え、悔しさが表に出る幕引きでしたが、何時も
では考えられない、演技前半の失敗をはねのけた後半の演技で、先のSP(ショートプログラム)
5位から、合計229.80として4位に浮上しました。

そして、最終滑走者のSP1位の無良嵩人の固さが目立った演技が終えた時点での順位得点は、
234.44で3位に、羽生結弦5位に入り、GPファィナル出場は、最後の枠6位に入り、遂に悲願の
出場権を獲得しました。

羽生結弦は今回のGP優勝を目標に、怪我から3週間で復帰し挑戦しましたが、その無理な
体調で到達したこのGP入格は、羽生結弦の真価を表明した戦いであり、感動の演技でもあり
ました。

なお今大会は、日本選手3選手の、無良嵩人(23)、村上大介(23)、そして羽生結弦(19)が競い
合う素晴らしい大会となり、無良嵩人(23)の準優勝でGP入格、前当大会で転倒し肩の強打で
棄権し今大会に復帰した、村上大介(23)は規則で、今回のGPファィナルの出場資格が無く、
この出場は叶いませんでしたが、当大会はフリーも完璧な演技を決めて優勝し次回GPファィ
ナルのに繋がるものであり、各三選手の素晴らしい活躍が見られました。

GPファィナルとは、アメリカ、カナダ、フランス、ロシア、日本、韓国の6大会で開催される
GPシリーズ(予選)に2回出場し、その得点が1位15P、2位13P、3位11P、以下毎2P減で
採点した総合得点で、上位6位に入るものが、その決勝戦のGPファィナル(決勝)に進む
資格を得ることになります。


スポンサーリンク





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました