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「はやぶさ2号機」H2A26の打ち上げ成功する [ロケット]

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「はやぶさ2号機」が今日3日13時22分に、種子島宇宙センターから、H2A26号機で
打ち上げられ、15時過ぎに予定の軌道に乗り、H2A26の切り離しに成功しました。

前回の新型イオンエンジンを持つ「はやぶさ1号」の60億キロの旅は、人類を熱狂さ
せましたが、その働きは、自動でサンプルの採集とそのカプセル収納をし、地球上空
で同カプセルを切り離して回収すると言う高性能のものであり、これに成功した奇跡
の帰還から、僅か2年半の速さで、三菱重工業と宇宙航空研究開発機構が今回で
20回の連続の成功させた事は、又もその高度な日本のロケット技術を世界に知ら
しめた日となりました。

これには、九州大学などの小型衛星「しんえん2」の3基が同乗していると言います
から、これらのこれからの活躍も興味を惹かれます。

前回の「はやぶさ1号」は、イトカワ小惑星からの微粒子を持ち帰りましたが、今回は
地球から3憶キロの距離にある小惑星の岩石や砂を持ち帰り、太陽系の起源とその
進化の謎を解明する役割を担うと言います。

この距離は、太陽を中心として、丁度反対の対角線上の地球の位置の距離となり、
この距離を約4年を賭けて到達し、合計8年歳月を掛け持ち帰るものです。

なお、「はやぶさ1号」のカプセルには、イトカワから採集した1500ヶの微量な塵が持ち
帰られ、月以外では、初の天体サンプルとなっています。


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