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全国公営住宅単身高齢者が4人に1人に [高齢者]

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日本の平均寿命が延びる中で、単身高齢者が増加するのは自然の道理ですが、
高齢者の疾病、孤独感、食事などの家事、室内の清掃や整理、連絡や交流などの
終活と居住環境の在り方に、それらの配慮や介護の必要性が益々高まっています。

今回朝日新聞が、6~7月に全国の地区を対象としました公団住宅の高齢者の入居
調査を行いましたが、その単身入居者の割合が分かりました。

その調査で、今年4月1日現在の単身高齢者の割合は、調査対象の65歳以上の
29万人での割合は、単身高齢者は4人に1人で、全入居世帯の24%となっています。

その単身割合が高かった地区は、岡山市(37%)、神戸市(35%)、横浜市(32%)
などで、全入居者の平均年齢65歳近くでは、さいたま市(26%)が最も高かい地区
となっています。

単身高齢者の24%は、今後徐々に増加する事で、昨今の孤独死の危機や自殺など、
他人事ではない思いです。

無縁仏を預かる無縁墓地など、遺骨の急増でそれを粉骨にするところや土に返す
合葬が生じていることも、単独且つ孤独無縁な高齢者の実態が増加している事を
裏付けています。

連帯絆の薄い現代社会で、これらを早い時期からケアする地域の仕組みの整備が
必要な時代となっています。


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