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膵臓がんで死なないために [がん治療]

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膵臓がんでの死亡が毎年30000人と言われ、この生存率は1ケタであり、その高い死亡率が
注目されますが、一般に言われるこの膵臓がんとは、膵臓を貫く網の目のように細かい管の
「膵管」に出来るがんを意味します。

又、膵臓がんは、その部位の構造から転移しやすく、更に、再発し易い特性を持つ疾病です。

膵臓の働きは、(1)消化酵素、(2)ホルモン、の分泌の2つです。

(1)すい臓は体内器官の一つで、十二指腸に包まれるくさび型の器官で、膵液と呼ばれる消化
酵素を分泌しています。

(2)膵臓の中には、内分泌部の「ランゲルハンス島」と呼ばれる、無数の小細胞の集塊の球状
器官があり、ここから、インリンやグルカンなどの血糖値を制御するホルモンを分泌し血管
に送りだします。

それ以外の部分を「外部分泌部」と呼び、そこから、糖質や蛋白質の消化酵素を分泌する
膵液の膵管に、胆嚢からの脂質を分解する胆汁を送る総胆管と膵胆管合流部で合流し、その
膵管は十二指腸内に入り込んで、これらの消化液を分泌する役割をしています。

この症状は、あいまいで多様な症状となることと、膵臓が体の深部にあり、肝臓、胃や腸
などの主要の内臓に囲まれているため、その早期発見は困難と言われ、発見が遅れることが
多々あります。

更に、この発見が出来たとしても、その構造の壁で、手術や治療が困難なことも死亡の多い
原因となっています。

この様な危険な危惧の在る「膵臓がん」の予防には、膵臓に大きな負担となる暴飲暴食を
避けることが前提となりますが、その上での留意には、「みぞおちの痛み」「背中の痛み」
の強い場合は要注意で、この際には緊急で、専門医のエコー診断を受けることです。

この疾病は、早期発見が最適な予防と治療方法であるからです。


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