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人類最高のハップル望遠鏡の25年の功績は宇宙のミステリー [宇宙]

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「ハップル宇宙望遠鏡」(HST)は、人類が手にした最高の望遠鏡と称され、これを
打ち上げて25年、現在上空約600km の軌道を周回して、「宇宙の究極の謎」である、
「星はどのようにして生まれて死ぬのか」、そして「宇宙はどのように進化し、今を残し
ているのか」に、人類は何処まで近づくことができたのか、6月11日、コズミック
フロントは迫ります。

「ハップル宇宙望遠鏡」は、直径4.3m、長さ13.4m、重量11.6トンの円筒型衛反射型の
主鏡は2.4mの望遠鏡で、貸与系から離れた数十億光年の銀河までの1500~2000個
に及ぶ銀河の鮮明な映像を撮影して、地上の観測センターに送っています。

その中でハップル宇宙望遠鏡(HST)は10倍の解像度で、通常の望遠鏡では見ることの
できない、漆黒の宇宙の在る一点を定め、10日間も連続して光の到着を待ち、撮影し
続けて得られる135憶光年からの映像を捉えています。

この映像から、初期宇宙の姿が捉えられ、その画像から星(一宇宙)の誕生とその星(一宇宙)
が何度も小爆発を繰り返して膨張し、巨大質量の超新星(一大宇宙)となり、このエネルギー
が極限(臨界点)に達して、超新星爆発を起こし消滅してその星の生涯が終わります。

そして、その爆発のガスの圧力で、その周囲のガスが圧縮されて暗黒星雲を作り、この
星雲が恒星風の圧力で圧縮され他は削られて、新たな星(一宇宙)の卵となり、ここから
また新しい星(一宇宙)が誕生することも証明されました。

宇宙では、この宇宙生死の循環が恒久的に続いています。

ハップル宇宙望遠鏡(HST)はまた、その宇宙からの光が、巨大惑星の質量で宇宙空間が
歪められ(宇宙レンズ)遅くなる光速の差を利用した測定で、宇宙の姿を計測することが
でき、現在は未だ膨張の過程にあることが分かっています。

今天体学者が知りたいことは、今後に送られてくるHSTの画像を待ち、現在の宇宙膨張
の先にある宇宙の終焉の姿が、「分散の宇宙」で消滅するか、この姿のままで「凍結の宇宙」
になるか、のどちらかとなるかにその焦点があると言われます。


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