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食品添加物(3)若年に激増するクーロン病 [食品添加物]

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クーロン病は、40年前には無視できるレベルの疾病でしたが、近年20代を
中心に、年に1000人の増加を示していますし、学校給食の児童の間でも急増し
ていると言われています。

クーロン病とは、「炎症性腸疾患」と呼ばれますが、消化器官の炎症、潰瘍が起き、
その特徴は、この疾患が腸内でその病巣が飛び飛びに起こることです。

この原因は未だ不明ですが、学校給食との関係から、給食に使用される食品のパン、
菓子類、揚げ物などや、マーガリンやショートニング、ファットスプレッドに含ま
れる、トランス脂肪酸が危険視されています。

トランス脂肪酸(過酸化脂質)は安価で腐らない物質で、この代表的なこの添加物
含有食品には、サラダ油、マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド・
マヨネーズなどがあります。

欧米他多くの国で、既に規制や禁止された物質ですが、日本は何故か、未だに
流通規制の無い状態ですが、医学的には、心筋梗塞、狭心症、肥満、アレルギー
などの増加、胎児の体重減少、流産、死産のリスクが報じられています。

WHO(世界保健機関)も03年に、心臓血管系の健康増進のため、食事からの
トランス脂肪酸の摂取を極めて低く抑えるべきであり、最大での一日当たりの
総エネルギー摂取量の1%未満とすることを勧告しています。

バターは、動物性脂肪の生乳や牛乳の浮遊脂肪粒子(飽和脂肪酸)を加工したもの、
マーガリンは、食用植物油(不飽和脂肪酸)を原料として、混合加工したもの。
ファットスプレッドは、油脂を原料としますが、食料油脂率が80%未満の加工品。

続く・・「食品添加物」の功罪と対策
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