油井亀美也さん（45）無事地球に帰還

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日本JAXA（宇宙航空研究開発機構）宇宙飛行士の油井亀美也さん（４５）は、長野県出身の
元航空自衛隊F15パイロットという異色の経歴の持ち主ですが、国際宇宙ステーション(ISS)
の第44次／第45次長期滞在クルーに任命され、約５か月間に亘り国際宇宙ステーションに
滞在して、見事にその宇宙飛行士のミッションを遂行して11日の18時49分に、「ソユーズ
MA-17M」ロシアの宇宙船で国際宇宙テーションを出発し、日本時間11日22時12分ごろ、
カザフスタンの平原に無事帰還しました。

　夜間の着陸と、平原が強風に見舞われていたため、着陸予定時刻を過ぎてから５分間ほど
確認がとれないなど“異例”の着陸となりました。

地球到着の油井さんは帰還直後、カザフスタンのジェズカズガン空港での歓迎セレモニーに
参加し、記者団の「おかえりなさい」で発した第一声は、「どうもただいま。ありがとうございます」
と笑顔で元気にロシア語で答えたと言います。

そして「地球はどうですか」の問いに、「重力を感じますよ。冷たい風もすごく心地よい感じが
します」「先ずはゆっくりシャワーを浴びたい」と話し、健康状態は良好だと語りました。

今回のミッションでは、日本の無人補給機「こうのとり」をロボットアームでつかみ国際宇宙
テーションにドッキングさせることなど、45歳「中年の星」として活躍しました。


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タグ：国際宇宙ステーション 油井亀美也 宇宙飛行士 ソユーズ MA-17M