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日銀のマイナス金利政策は日本経済にプラスか [経済]

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日銀総裁の金融政策が注目されていましたが、29日0時40分頃、サプライズの奇策、
「マイナス金利政策」の打ち出しが発表されました。

東京金融や債券市場は、この「マイナス金利政策」に、日経平均株価や為替相場が
乱高下を繰り返し、長期金利は急低下するなどで、長期国債の金利の高い内に買う
動きが広がるなどの混乱状態となりました。

この流れで、銀行株は軒並み下落となっています。

日銀の狙いは、国外では「中国など新興国や資源国経済の先行き不透明感で、人々
のデフレマインドからの脱却に影響が出るリスクが高まっている。それを未然に防ぐた
めだ」とし、国内では、金利を下げる事で、企業の設備投資や住宅ローンの金利を下げ、
市況のカネ回りを良くすることを狙ったとしています。

海外ではこの金融緩和政策は好感されて、東京外国為替市場取引では停滞気味の
ドル高が進み、円は、1ヶ月ぶりの121.5円となるなど、2.7円程の円安となりました。

この金利の低下は長期に見て、国内の物価高を維持するものであり、庶民生活が楽に
なるとは考え難く、狙いの企業の設備投資も大きく変化はしないと思われ、日本の世界
経済へ配慮のパフォーマンスを示したものになるのではなかろうか。 スポンサーリンク





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