SSブログ

パナマ文書公表の意味するもの(6) [タックスヘイブン]

スポンサーリンク




現在も市場アナリストは、ダウが暴落するあらゆる条件が整っており、米国の実体経済の
減速を示す兆候がこれほど多くあることから、いつ金融暴落の引き金が引かれてもおかしく
ないと警告していますが、斯様な状況でも、ニューヨークダウは4月19日には、約9カ月ぶり
に上昇し、1万8000ドルを突破しました。

これは当に、「パナマ文書」の公表で海外から米国内のオフショア(租税回避地)に逃避して
きた世界の富裕層の外部からの新たな資金の流入で、米国内に投資された(米国内への
流入資金の変動を示す統計値は発表になっていない)と見るべきと考えられます。

これらの現象は、米政府の国策機関である「ICIJ」による「パナマ文書」のリーク(公開)が、
如何に大きな意味を持つかが分かります。

即ち、「パナマ文書」の暴露は、「通貨戦争」を仕掛けることで、世界の資金循環をアメリカに
流入させ、米経済を支えるように変化させる「通貨戦争」がこの暴露の目的であったのです。


スポンサーリンク





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました