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日本女子バレー第4戦iに奇跡が起こる [バレーボールワールドカップ]

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日本女子バレーのリオ五輪出場権を賭けた試合が続いていますが、その大きな壁の一つ
第3戦の対韓国は、出だしから離されリードを許す展開が続き、挽回ができず3-1で敗退し
てしまい、通算2勝1敗となり、対タイの第4戦は、リオ五輪出場獲得には、絶対落とせない
試合となりました。

しかしタイチームは、何度もアジア地区優勝の戦績を持つ攻守に優れたチームで、日本の
難敵として立ちはだかります。

この試合から前試合で右指を痛めた木村沙織が復帰し必勝を期します。

対戦の第1Sは、ここも序盤からタイのリードが漸く17Pを先取しましたが、その後タイの
守備と攻撃で連続失点し、日本は20:25タイ、に敗れました。

日本は第2S も8Pまで先行され、漸く17Pから先行します。
その後も一進一退の展開で23Pをタイに先行されますが、日本の24,25の粘りで、日本:
タイは、25:23で勝ち、第2Sで並びます。

第3Sも一進一退の激選ですが、最初から最後までタイがリードする展開で、日本は23:25
で敗れます。

第4S 日本のサーブから始まりますが、この1stPを先制され、よもやと思いましたが、第2P
から19Pまでの中盤を先行、後半の20~22をタイが23~25を日本が先行し、25:22で競り
勝ちます。

死闘はファイナルセットとなりましたが、この15P先取のファイナルで、日本は決定的な
4連続ポイントを許し5Pのビハインドとなり、タイの実力から日本の敗退は決定的と思わ
れました。

が、ここでタイのラッチャタギャングライ監督の選手交代が認められず、審判に抗議が
続きレッドカードで日本は1Pを得点します。しかし、その後も不満が収まらず抗議が続き
試合時間を伸ばしたと判断されて、2枚目のレッドカードとなりました。

この経過で、タイが12-6とリードしていた試合を、日本の8連続Pで逆転し、最後をエース
の迫田が決めて、日本は15;12で奇跡の逆転勝利となりましたが、真鍋監督とラッチャタ
ギャングライ監督のビデオ判定の駆け引きなどを含め、試合を中断する場面が多くあり、
選手への影響が濃い試合でした。

この試合の大黒柱の木村の調子は未だ5分で、得点力にかけますが、この日の迫田さ
おりの活躍がこの奇跡を掴み取ったと言えます。


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