SSブログ

錦織圭全仏オープン2016の第3回戦を辛勝 [全仏オープン]

スポンサーリンク




全仏オープン男子シングルス第5シードの錦織圭がアンドレイ・クズネツォフ(ロシア、ATPランキング40位)に、3-0のストレートで勝ち、3回戦進出を決めましたが、今大会初出場の、同93位のダニエル太郎は、前年覇者で第3シードのスタン・バブリンカ(スイス)に、第1Sをタイに持ち込み2本のSPを握り食い下がったが及ばず、打ち返しの深いリターンが少なく、7-6,6-3,6-4のストレートで敗れたましたが善戦です。これで日本の男子は錦織のみとなりました。

女子では初出場の大坂なおみ(WTAランキング101位)がミリヤナ・ルチッチバロニ(クロアチア、同52位)にストレートで勝津成績を上げ、3回戦進出を果たしました。

なお、[車いすテニス世界国別選手権]の男子ワールド1部で、眞田卓 6-4,6-1M・マカロール国枝慎吾 6-3,4-6,6-1 A・ヒューウェットの英国に2-0で勝ち、決勝進出です。しかし惜しいことに、堂森佳南子、上地結衣が準決勝で、中国に2-1で敗退しました。

さて、錦織の第3回戦は、世界ランク52位(元7位)のスペインのフェルナンドベルダスコ(33)と27日21時の対戦で、過去の戦績は1勝2敗の相手ですが、現際の錦織は通用しないと思われます。

試合はベルスコのサービスゲームで開始されましたが、その第1GでベルスコはDFをだし、錦織がこれを攻め、このラリー戦にベルダスコがミスショットの連発し、早々とブレークを許します。

しかし第2Gで、今度は錦織がミスショットの連発し、ブレークバックを許す展開となりましたが、その後、第4.6.8Gをブレークする圧倒的強さで第1Sを6-3で先行します。

第2Sは、錦織の第5.7G.をブレークされますが、第6.8.10Gをブレークバックして、6-4で競り勝ち、SCを2-0として、王手をかけます。

第3Sは錦織のサーブから開始されますが、第2Sの中盤より1stサーブの入りが落ちてきたこともあり、また、ベルダスコのサーブとウィナーの調子が上がり、徐々に錦織が後手の展開で押され、3-6で敗れます。

第4Sも錦織がベルダスコに先手を許す同様の展開でとなり、錦織は攻撃のリズムを失い、この第4Sも2-6の大差で敗れます。

遂にファイナルSにもつれ込み、錦織の逆転負けと思われましたが、その第5Gで錦織得意のバックウィナー2本を決め、これをブレークします。第9Gで2Pアップのセットポイントを迎えますが、ベルダスコのサーブでブレークならず、遂に錦織のサービスゲーム第10Gのラリー戦で、錦織はミスショットを連発しながらも最後にバックからオープンにウィナーを決めて、この後のない激しい試合に競り勝ち、SC3-2で辛勝しました。

この日の錦織課題の1stサーブの確率は、64%で中々70%前後とならず、苦しい戦いが続いています。

次は、戦績2勝6敗の、R・ナダルとの対戦です。


スポンサーリンク





nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました