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ウィンブルドン選手権2016錦織の第1戦最速のサーバーを迎え撃つ [ウインブルドン]

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愈々2016ウィンブルドン選手権が、イギリスロンドンのウィンブルドン会場で、6月27日(月)~7月10日(日)に開催されます。

この大会には、当然に、錦織圭[6]も出場しますが、予選で初めて勝ち上がった西岡良仁(世界ランク122位)と、女子ダブルスの青山修子/二宮真琴組[4]が本戦出場となりました。

錦織圭は前大会のゲリー・ウェバー・オープンで左脇腹を痛め、第2回戦で棄権してこの大会に備え、このウィンブルドンには万全の体調で臨んでいます。

錦織圭の狙う四大会初優勝のウィンブルドンの初戦は、世界ランク123位、オーストリアのサム・グロス(グロート)です。

錦織圭(世界ランク6位)第5シードは、長身196cmより打ち下ろす世界最速263kmのビッグサーバーで、昨年は元世界チャンピオンのレイトン・ヒューイッツを破り、ラオニッチと大接戦で敗れてベスト8となった、注目のパワーヒッターとのサム・クロスとの対戦です。

グラスコートは球速が早く滑りもあり、錦織圭が一番の苦手とする難敵で、ベスト8入りがない4大大会の大きな山場のとなる試合です。

試合開始は、日本時間0:10です。

第1Sはグロスのサーブで開始され、グロスのサーブの強さを見ることが出来ましたが、1stサーブの確率が悪い状態で推移し、錦織は、この第5Gで早くもブレークを先行し、そのまま推移してこのSを6-4で先取しました。

第2Sの錦織は、グロスのサーブアンドボレーのスタイルを封じるため、りしーぶを足元に沈めて、その攻撃を封じ、この第1Gをブレークします。

しかし第2Gで、錦織のストロークにミスを連発してブレークバックを許しますが、その第5Gをブレークし、このSも6-4で競り勝ちます。

このSの錦織は、1stの確率も悪く、強いサーブをさせずギアダウンのの展開でしたが、このSを終わり、左わき腹のメディカルタイムを取り、試合に違和感があったことが分かりました。

第3Sは、錦織のサーブからでしたが、この確率が上がり、心配された脇腹の不調を感じさせない動きを見せ、この展開は、第2Gをブレークしましたが、第3Gをブレークされ、最後の第10Gをブレークして、7-5で締めくくり、結果として3-0のストレート勝ちとなりました。

錦織は今後の体調も踏まえ、サーブも8分程度の配球でしたが、勝因は、グロスのサーブの220kmを超す強打で、15本のサービスエースを取られながらも、その他の約3割強をリターンエースで決めたことにあり、絶対のピンチでも終始安定した冷静なゲーム運びを見せてくれました。


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