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福原愛が強い 4強へ 世界王者李暁霞の撃破に期待 [オリンピック]

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福原愛の快進撃が止まりません。

8月9日、女子シングルス準々決勝が22:00より、世界ランク第4位のフェン・ティアンウェイ(シンガポール)と対戦しました。

フェン・ティアンウェイ(30)は、中国代表チームからシンガポールに国籍を移し、シンガポール代表となって2008年の北京オリンピック団体戦で銀メダルを獲得し、2010年にの第50回世界卓球選手権団体戦決勝では、中国の劉詩ウェン(当時世界ランク1位)と丁寧(同4位)を破ってシンガポールを初優勝に導き、そして、2012年、ロンドン五輪シングルス3位決定戦で石川佳純を破り銅メダルを獲得し、そして、この6月のスロベキアオープンでは福原愛に3-1で勝利のキャリアの持ち主です。

試合開始直後から両者の息をのむ激しい高速ラリーの応酬が続きます。
福原愛はこの打ち合いに一歩も引かない見事な技を見せ、12:12迄縺れますが、それを制して第1Gを14:11で先勝します。

第2Gからの福原の戦術と気迫は、フェン・ティアンウェイのそれを上回り、神がかりのような強さで終始圧倒し、11-8,11-7,11-5,とこの強豪を4-0のストレートで破りました。

凄いとしか言いようがありません。

しかし次の準優勝の相手は、世界王者の李暁霞(中国)と対戦となります。

試合後のインタビューでは「1カ月間練習してきたものが、しっかりと出せた試合だった」と語っていましたが、この流れで、世界王者李暁霞の撃破を期待します。


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