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錦織圭BNPパリバオープン3回戦 [ATP1000]

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錦織圭BNPパリバオープンの3回戦は、世界ランク28位第25シードのG・ミュラーとの対戦です。

強烈なサーブを武器とするミュラー(ルクセンブルグ)と対戦で、昨年度は、第1setを落とし、第2第3と取り返して、2-1で勝利していますが、ミュラーのランクは急上昇しています。

試合は、錦織のレシーブから開始され、第1Gは、ミュラーの1stサーブ4本のラブゲームとなり、この試合の苦戦が予想されました。

が錦織の1stサーブもフリーポイントは取れませんでしたが、サーブからのラリーポイントを重ねて、サービスゲームをキープしました。

その後の第3Gをブレークして攻勢に進めて、ミュラーの1stサーブの確率が落ちた第5Gもブレークして、その後ラリー戦でもミスなく左右に打ち分けてポイントを重ね、第1Sを6-2で先行しました。

第2Sに入り、得意のミュラーの1stサーブの確率が30%に下がり、第1Gからブレークを奪います。

そして、第7Gでは、ミュラーの3本のダブルフォルトがあり、錦織がブレークし、そのまま第2Gも6-2で勝利し、ストレート勝ちを収めました。

この日のミュラーは、得意とするサーブが、1st.27/55。ダブルフォルト6。レシーブポイント14/49(錦織の50%)と言う不調ぶりと、これまで問題の錦織の1stの確率が、第1Sで95%、トータルで78%と快調の出来でした。

トータル時間は、僅か1時間11分の勝利です。

第4回戦は、天才プレーヤーと言われた現在世界ランク60位の、ドナルド・ヤングです。


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