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錦織圭全仏オープン第4回戦でティエムに敗れる [ATPマスターズ1000]

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錦織圭の全仏オープン参戦は、去る5月27日から、5月30日、6月1日で、

第1回戦は、7-6.6-4.6-3 →3-0 。M.ジャンベール。
第2回戦は、6-3.2-6.4-6.6-2.6-3 →3-2。B.ペール。
第3回戦は、6-3.6-1.6-3 →3-0。G.シモン。
第4回戦は、4-6.0-6.7-5.4-6→1-3。D・ティエム

錦織の初戦は、第1Gのファイナルの攻防を切り抜けてからは危なげない展開でした。
第2回戦は、多少苦手意識のある、ファーハンドとラリー戦にも強い、ペールとの闘いでしたが、第1Gはブレークを先行しての楽勝に見えましたが、第2Gは、守勢の錦織を攻撃したペールが勝ち、この展開から錦織の粘りで、逆転勝利でした。
第3回戦は、前回の反省を生かした錦織の攻勢の展開となります。が、過去に世界ランク6位の実績を持つシモンと、激しいラリー戦となり一進一退の攻防が続きましたが、 第8Gをブレークし、第9Gをマッチポイント5回の激戦を制して、錦織が勝利しました。
この日の錦織は、バックのストレートラインと1stサーブが60%台に乗ったことが勝利の要因でした。

ここまで無シードで勝ち進んだ錦織の調子は、第3回戦が一番良い状態で、次の準々決勝のティエムと当たります。

ティエムは、この大会は2年連続ベスト4の急成長若手NO1の伸び盛りの選手で、錦織の過去戦績は2勝の相手で、2年振りの対戦です。

復帰から調子を上げている錦織が勝つには、1stサーブがポイントですが、長身とリーチが長く、オールランドプレヤーティエムをどう攻略するか、楽しみですね。

6月4日、錦織(第19シード)とティエム(第7シード)のベスト8を賭けた試合が開始されました。

第1Sは前回の試合の影響か、ティエムのシャープでスピンボールの攻撃に終始押される場面が続き、第3G.第7Gとブレークを許し、4-6でした。

第2Sに入っても同様な流れでブレークされ、0-6で敗れ、後のない状況です。

第3Sは、錦織の粘りを見せ、第12Gをブレークして、7-5となる。

第4Sは、何とか挽回しようとして攻7Gをブレークされて撃を仕掛けますが、ミスを連発して自滅の結果で、テイエムに第4-6で敗れ、SC 1-3で4回戦で敗退しました。

この日の錦織は、足が動かなかったと自評しましたが、1stザーブの勝率は62%、ティエム葉73%、エースは錦織の1に対してティエムの9と、これだけ見ても
試合の主導権がティエムにあったことが分かります。

残念ですが、全てのバランスでティエムが勝っていました。


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