空飛ぶ人間時代に・・・

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人が空を飛ぶことは、古来から人間の夢でしたが、今世紀はこの「空飛ぶ人間時代」が
来そうです。

既に飛行機の進化で、人間は超音速で、宇宙空間を移動する時代となっていますが、
人間自身が飛ぶことが出来るようになったのは、今から約40年ほど前に、空にあげる
タコから研究が進み、パラシュートを方向性や速度を変えられるパラフォイル型が
でき、これと前後する形で、ハンググライダーが、そして、プロペラエンジン付き
ハングライダーが完成しました。

更には2004年に、2m長程の4基の小型ジェットエンジン付きカーボン翼を背に、
パラシュート付ダイビングスーツでの空中飛行が可能となり、2008年には、ドーバー
海峡を時速200kmで10程度で横断する記録も作りました。

その人の名は、スイス出身のパイロット、フュージョンマン(人間ジェット機)の
イブローシさんです。

現在では、中国でも時速400kmフュージョンマンが現れていて、飛行の自由度は、
略完全に近づいているようです。

そして最近ではイギリスのGNAAS社から、より実用的な実験用に、「空飛ぶスーツ」
の開発が進み、救急救命隊員に、翼は無く、30cm程の小型ジェットエンジン4ヶを
胴回りに配した「ジェットスーツ」を着用して、山岳地帯など、従来はヘリコプター
が行っていた救助を、救命隊員のみで、より簡易で迅速な救助を実現する実験が既に
行われています。


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タグ：フュージョンマン 人間ジェット機 ジェットスーツ 空飛ぶスーツ 飛行人間