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中国が日本に仕掛ける21世紀の新しい戦争「超限戦」 [中国]

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昨今世界では、「超限戦」と言う新しい戦争が進展しているのをご存知でしょうか。

一見、何も戦争などの現象を感じない「非軍事の戦争行動」が、この超限戦を形成する重要な一要素となるのです。

米ソ冷戦後の世界は、本格的なグローバル化とITを始めとする技術革新が進み、今やこれらを背景に「人類社会の安全が、新しいテロリズムの脅威に晒されることて、あらゆるものが戦争の手段となり、あらゆる場所が戦場となることを可能としています。

この超限戦には次の3つの方法があると言われます。

それは、サイバー空間を含む、情報戦、経済戦、武力戦の方法です。
現在の西側諸国はハードウェア面での武力戦の部分を制していると言われるが、中国は国家戦略に5G技術を要として、情報戦と経済戦を制し世界の覇者になる。戦略を進めています。

中国のデジタル・シルクロードの狙いは、一帯一路の加盟国(特に発展途上国や日本)に、中国企業の建設する通信ネットワーク(光ファイバーやWIFI網、将来的には5Gネットワーク)を整備し、それらの国々に、中国が統制可能なサイバー空間のデジタル覇権構築を進めています。

この超限戦は、対岸の火事ではなく、既に日本にも及び、最近の日本に対しての中国の情報戦で、激しいサイバー攻撃か仕掛けられており、宇宙航空研究開発機構や防衛関連の企業など日本の凡そ200に上る研究機関や会社が被害を受けています。

警察当局の捜査では、中国人民解放軍の指示を受けた、日本に対するサイバー攻撃を専門担当部隊の「61419部隊」関連の「Tick」と呼ばれるハッカー集団が、国内のレンタルサーバーIDを使って行われたものであることが分かりました。

去年には、三菱電機で会社のネットワークが大規模なサイバー攻撃を受け、8000人を超える個人情報のほか、研究開発中の防衛装備品に関する情報も外部に流出した可能性があることが明らかになっています。

加えて、NECでもサイバー攻撃によって社内のサーバーなどが不正なアクセスを受け、およそ2万8000件のファイルの情報が流出した可能性があることが分かったと言われます。

警察庁によりますと、去年1年間に国内で確認されたサイバー攻撃に関係するとみられる不審なアクセスは1日当たり6506件と、2016年の1692件に比べて5年間でおよそ4倍に増え、過去最多になっています。

この様に、一見平和で平時の日本は、これらに無防備のまま、中国の情報戦や、尖閣諸島などの武力戦、コロナや人事交流に見られる、政治や報道の媚中化による国内部側からの崩壊を狙う反日活動での経済戦など、超限戦が着々と進行しているのです。

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