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はやぶさ2が持ち帰った小惑星「りゅうぐう」の砂に・・ [宇宙探査機]

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九州大などのチームは、探査機はやぶさ2が1年前に帰還した際の、小惑星「りゅうぐう」で採取した砂の試料分析で、約2万種類の有機化合物が含まれていたと、23日付の科学誌サイエンスにその研究結果を発表しました。

有機物とは、炭素を主な成分とする、生物体即ち、動植物を構成・組織する物質のことです。
因みに、無機物とは、炭素成分が存在しない物質のことです。

この約2万種類の有機化合物の内で、生命に不可欠なタンパク質の材料となるアミノ酸が、少なくとも20種類あり、有機物は宇宙から飛来した隕石が地球にもたらしたとの学説を支持する成果だとしています。

奈良岡浩・九州大教授(有機宇宙地球化学)は、試料中のアミノ酸は地球の物と、その特徴が異なるため、地上のアミノ酸がどこから齎されたかの謎は未だに解明されていなく、他の小惑星の試料も分析することが重要だとしています。


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