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人類を滅亡させる人類の大罪(2) [環境問題]

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大気圏を含む大自然界が、50億年の歳月をかけて動植物の生存圏の均衡を維持し進展させているが、人類は、この自然界の資源を利己の経済的利権の確保に奔走し、
森林の伐採、田畑の埋め立て、高速道路の建設、地下資源採集、高層都市の宅地開発や高層地下建築などなどで、これらの生物存続に必要な、自然の均衡の仕組みを破壊し続けており、また、温暖化や海流の変化、氷山の崩壊、戦争、自然災害などなど、自然の営みに大きな危機を与え続ける時代となっています。

森林の山火事などで焼け野原となった場所には、植物のコミュニケーションは完全に消滅してしまいますが、木々の根に張り巡らされた菌のネットワークが、地下層の栄養を植物の種に補給して、地上に新しい植物の芽を出させることが分かってきたのです。

この様な時代となって今、漸く各界の自然学学者の方々の地道な研究が実り始め、人類が自然に及ぼす大罪が見え始めて来ました。

その大きな成果が、植物界の共生と生命共存のコミュニケーション・ネットワークと、菌の研究です。

人の大腸菌に関する知識は既に市民権を得ましたが、昨今の研究では、プラスティックを食べる菌や金塊を作る菌、ガンのみを消滅させる菌、特殊の遺伝子を移植して性格行動を変える手法など、この分野の基礎研究の成果が確認されてきており、これらが市民権を得て、政治や経済に好影響を与えることが期待されています。

人類は今ここで従来の大罪を反省して、人類もまた、地球と言う大自然が営む恩恵を受けて生存できていることを肝に銘じて、大自然のコミュニケーションの輪に入り、大自然の中で共棲し共存する時代の入り口にいると確りと認識し、大罪を封じて自然に貢献すべき時を迎えていると考えます。


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