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人類を滅亡させる人類の大罪(1) [環境問題]

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人は、植物のコミュニケーションと菌で生かされている。

昨今の科学は漸く地球環境問題にメスが入り始め、人類が自然に及ぼす影響が、如何に、人を含めた生態系環境を大きく破壊するかの原因や要因が見えて来ています。
昨今の科学の研究で、植物が谷コミュニケーションを取ることが判明しました。
それは、樹木の葉が害虫や害鳥に食べられると、危険を感知する遺伝子が活性化して、微量の成分を他の植物に散布し、それを受けた植物は、害虫や害鳥などに菌などのバリアを張ることで、その危険防御をすることです。
これらの成分は、現在判明している数でも130種以上と言われています。

ミトコンドリアが他の細胞内小器官(オルガネラ)と大きく異なる特徴は、ミトコンドリアのそれは、もともとは別の生き物だったのですが、好気性細菌という、酸素を使ってたくさんのエネルギーをつくりだすことができる生き物が、ミトコンドリアの細胞に取り込まれ、細胞内に住み着いて、今の酸素を摂り入れ、エネルギーを自生するミトコンドリアになったと考えられているのです。

まず生き物は、細胞の中に核があるかないかで大きく2つに分類をすることができます。核がないのが原核生物、核があるのが真核生物です。

ではその核ってどんなものなのかというと、私たちの体の設計図であるDNAをしまっておく部屋です。核がない原核生物の細胞も設計図であるDNAを持っていますが、核のようにDNAの周りを隔てる仕切りが無く、DNAがある程度まとまって細胞の中にあり、これは核様体と呼ばれます。

ミトコンドリアは、そんな原核生物のひとつである好気性細菌が、真核生物の細胞に取り込まれてできあがった真核生物の細胞と考えられているのです。

好気性菌は、地上に植物の葉や根に共棲して栄養を補給し、植物の根は、互いの地下ネットワークを作り、植物や森林などを、花は、昆虫を育て、花粉を使って生成域を拡大し群生して、夫々が分化進化して現在に至ります。

そしてそれらの植物は自己の安全と保存するための、コミュニケーション能力を進化し続けているのです。

その結果、この自然環境のお陰で、綺麗な空気と適切な気温を保ち地球の生物は生存できているのです。


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