SSブログ

ビリー・ジーン・キング・カップ 日本対コロンビア [ビリー・ジーン・キング・カップ (BJKC)]

スポンサーリンク




女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)「日本vsコロンビア」は10日、シングルス第2試合が行われ、世界ランク90位の日比野菜緒が同823位のY・リサラソ(コロンビア)を6-2, 6-4のストレートで破り、日本は初日を1勝1敗で終えた。

日本はシングルス第1試合の本玉真唯(シングルス世界ランク124位)がカミラ・オソリオ(S79位)に4-6、4-6と惜敗したが、シングルス第2試合では日比野菜緒(S90位)がユリアナ・リサラソ(S823位)を6-2、6-4で退けた。11日はシングルス第3試合で日比野とオソリオの両エースが対決、シングルス第4試合は本玉とリサラソが対戦する。また、最終試合は、青山修子(ダブルス世界12位)/柴原瑛菜(D14位)組とマリア・エラソゴンサレス(D190位)/マリアパウリナ・ペレスガルシア(D130位)組のダブルスが組まれている。この対戦の勝者は、来年のBJK杯ファイナルの出場権を争うファイナル予選に進出する。
[シングルス第1試合]
●本玉真唯 4-6,4-6 ○カミラ・オソリオ

第1セットはサービスキープがオソリオの1ゲームだけと落ち着かない展開。お互いが、自らを鼓舞する声を出す。第2セットは第5ゲームで本玉が先にブレークし、続くゲームも40-15とリードしながら4連続失点で、つかみかけた流れを手放してしまった。

今季世界ランキングを120位台まで上げてきた本玉はラリーからチャンスと見ると果敢に前に出たが、少しでも甘くなると、ロブやパッシングショットで逆襲を受けた。元世界33位の21歳、オソリオはクレーコートを得意とし、スピン量の多いストロークとコートカバーリングに優れる。リターンゲームについて「引いて待っていることに努めた。アタックするとこちらのミスも増える。彼女にプレーさせるというのが、今日の作戦だった」と言った。日本のナンバー2は、相手のプレーは事前の想定通りだったとは言うものの、「いいところで、自分がミスしてしまっているところに(ボールを)集めてきて、相手がうまかった」「日本チームの勝ちに繋げなくて申し訳ない気持ちと、自分的には悔しい気持ちがすごい強い」と悔やんだ。

[シングルス第2試合]
○日比野菜緒 6-2,6-4 ●ユリアナ・リサラソ

■要所を押さえた日比野が快勝した。リサラソはシングルスランキングは823位だが、175cmの長身で、高い打点からのフォアハンドには決定力があった。プレーは粗いが、調子に乗せたら怖いタイプだ。しかし、日比野がキーになるゲーム、キーポイントをものにしたことで、一方的なスコアで決着した。

日本の杉山愛監督「本玉選手は決して悪いプレーではなかったが、あと1ポイント、2ポイント、ここで取れたらというところで取れたら、スコアも変わったと思う。それでも、いいエネルギーで戦って、日比野選手にいい形でエネルギーを渡してくれた。日比野選手は冷静に攻守のバランス良くやりきって、素晴らしい1勝をもぎ取れた。明日に良い形でつながった」


11月11日(土)試合スケジュール
開場時間 11:30
試合開始 13:00 シングルス2試合・ダブルス1試合
日比野 菜緒 - カミラ・オソリオ
本玉 真唯 - ユリアナ・リサラソ
青山 修子/柴原 瑛菜 - マリアパウリナ・ペレスガルシ/アマリア・エラソゴンサレス















スポンサーリンク





nice!(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0