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世界卓球選手権団体戦2024 女子団体決勝トーナメント 準決勝 日本対香港 [卓球世界選手権]

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愈々、天王山の準決勝戦は、常連強豪の香港と一戦となります。
日本の一番手は、初先発15歳の卓球天才少女、張本美和と香港のエース杜凱琹(ドゥホイカン)との対戦です。

張本の最近の調子からすると杜凱琹はやりにくい相手ではないと思われたが、張本にやや硬さが見られたことと、杜凱琹の緩急をつけた安定感抜群のバックハンドにミスを誘われ、ゲームカウント0対2とリードを許す絶命のピンチとなりました。

しかし張本は、第3ゲームから徐々に杜凱琹のボールにタイミングを合わせて、ボール選び強打してペースを取り戻し、その後の3ゲームを連取して真坂の大逆転勝利を収めて、3-2で先制しました。

2番手のエースの早田はこの流れに乗り、対朱成竹(シュセイチク)に、第1ゲームはジュースまで迫られますが、これを落ち着いて切り抜けると、その後は精度の高い両ハンドで主導権を握り、ストレート勝利し、日本が王手で3番の平野美宇に繋ぎます。試合ごとに調子を上げている平野美宇は、李皓晴(リコウセイ)に対し持ち前の両ハンドドライブで圧倒し、ラリー巧者の李皓晴をストレートで退け、日本の勝利を決めました。

張本美和 〇8-11/9-11/11-4/11-6/11-5 ●杜凱琹
早田ひな 〇14-12/11-3/11-7 ●朱成竹
平野美宇 〇11-5/11-5/11-5 ●李皓晴

結果、日本代表女子は、準決勝で香港に3―0で勝ち、5大会連続で決勝に進みました。決勝は、大会5連覇中の中国と対戦となります。
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