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井岡一翔世界王者3階級制覇達成なる [ボクシング]

井岡一翔(26)の3階級制覇への挑戦は、大阪府立体育会館で4月22日に行われ、対戦は、
アルゼンチンの英雄、ファン・カルロス・レべコ(31)で、WBAフライ級世界王者8連続35戦
19KOを誇るチャンピオンです。

井岡一翔(16勝1敗)の3階級制覇は、プロ18戦目のフライ級第3位での後のない第2回目の挑戦です。

ゴングで井岡は、距離を取るアウトボクシングで戦闘を切り、終始左のジャブで牽制の展開と
なりました。

お王者はインファイトのボクサーで、前進しての猛打を得意としますが、井岡は冷静に足を
使い、カウンターで、ストレートと、ホディーブローと打ち込む、ヒット&アウエー戦法で、
ポイントを取る作戦です。

1ランドから猛進しようとする顔面にジャブを連射して、王者は井岡を中々掴めない展開が
続き、2Rでは、左フックが、3Rではボディーと、前半を優勢に進め、中盤は互角、後半は
井岡のカウンターがやや有利で、最終の12Rも井岡の足が冴え、王者の猛追を交わしてカウン
ターを取り終了し、判定となりました。

ジャッジのカウントは、①114-114.②116-113.③115-113.となり、2-0の判定で、井岡は
見事に3冠の夢を追った、世界フライ級のチャンピオンの座を勝ち取りました。

井岡はこの勝利で、WBC・WBA世界ミニマム級(在位期間2011年2月~12年6月)
WBA世界ライトフライ級(同12年12月~14年2月)と合わせ、世界王座の3階級
制覇を達成。日本人選手では亀田興毅に次ぐ史上2人目の偉業となりました。



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八重樫王者とゴンザレス最強の同級1位とのWBCフライ級世界戦 [ボクシング]

東京代々木体育館で5日行われるWBCフライ級タイトルマッチ12回戦は、王者八重樫と、
同級1位のローマン・ゴンザレス(ニカラグア)と、4度目の防衛戦が行われる。


八重樫は、この試合に向けて39戦無敗の挑戦者を迎え撃つ万全の準備を進め、
その仕上がりに不安はないとしている。


他方ゴンザレスは、39勝33KOの8割以上の驚異のKO率を誇り、過去、私との試合を
受けてくれた人はいないので、八重樫の勇敢さに感謝していると言う。


そして、この試合の調整はうまくいっているので、勝利には絶対の自信があると言っています。


下馬評は、ゴンザレスの有利の声が強い。


大橋会長は、八重樫に、相手は穴の無い強すぎると言われる偉大なボクサーであり、
ハイリスク、ハイリターンのビッグマッチになると話していると言う。


下馬評で不利と言われる八重樫の勝機は、八重樫のスタミナで、前半我慢でポイントを稼ぎ、
後半で勝負することにあるとしています。


共に二階級制覇をしており、今度の試合が、真の世界三階級制覇の覇者となる注目の一戦です。



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