機械文明と人の幸せ(1)

18世紀後半からイギリスから始まった技術革新は、僅か2世紀の間に世界の産業構造を激変させ、人類の精神や物質の文化構造も一変させて、人類の生活様式の全てに著しい影響を与えています。

その基盤となったものは、エネルギー源の光と動力で、生活の利便性を高めるものでした。

しかし時と共に、それにエネルギー効率性が加えられ、より強く、より早い、利便性が進化し、その著しい分野は、生活分野を超えて、戦争で使用する人類殺戮の武器となっています。

そんな中で生活域に関連した、ほっとするニュースの一つに、ロボットスーツがあります。

このロボットスーツが、自然災害の多い日本の被災地支援活動に使われ始めていることです。

このスーツの着用で、被災地で苦労する瓦礫の撤去に可成りの効果があり、今後広く利用されてゆくと思われます。

岡山の倉敷市真備町の装着例では、ベンチャー企業サイバーダイン社のロボットスーツ「ＨＡＬ」を装着することで、　腰の負担が最大40％軽減されるといい、実感として、20kgの荷物を5㎏の感覚で持ち上げられると言います。

この様な人の生活域に密着した機械文明の進歩が人の幸せに直結することを願うものです。

タグ：人の幸せ 機械文明 被災地支援活動 岡山災害 ＨＡＬ ロボットスーツ

世界初「セックスロボット」米ラスベガスに登場！

今年初め､米国の快楽都市と言われるラスベガスの世界最大のアダルト展示会｢AVN｣
(アダルト・エンターテイメント・エキスポ)が開催され、そこのファンに世界初の「セックス
ロボット」のRoxxxy(ロクシー)がお披露目しました。


「セックスロボット」のRoxxxyは、人工合成樹皮の肌を持ち、人工知能を備えた等身大の
ガールフレンドで、開発社トゥルー・コンパニオン社のダグラス・ハインズ氏は、ロクシーは、
掃除も料理もできないし、歩くことも、手足を動かすこともできないが、身長は、170cmで
人間同様の骨格を持ち、セックスの方は万能で、人と同じような動きが出来、貴方の声に
耳を傾けて話を聞き、話もでき、感じるし、睡眠もとるので、個性持ったよい伴侶になると
語しています。


彼女の個性は、あなたの好みに合わせて、5種類から選択できますので、その粗さや、
大胆さ、つつましさ、母親のような配慮などを選ぶことができます。


又、人種や紙の色、胸の大きさなど､あなたの趣味やし好の細かいカスタマイズが
オンライン注文ででき、購入者の人格に適合する｢恋人や妻｣を得ることができます。


価格は、その個性のカスタマイズにより、約65万~84万円程度で､世界市場で販売
するとしています。


尚、男性のセックスロボットの｢ロッキー｣については、現在開発中とのことです。

タグ：トゥルー・コンパニオン社 ロクシー セックスロボット