SSブログ
マラソン ブログトップ

第10回記念東京マラソンリオ五輪代表は誰か!! [マラソン]

第10回記念東京マラソンがリオ五輪代表選考を兼ねたレースで、海外招待メンバーの
男子は14年優勝のD.・チュンバ(29)を含む10名と、15年2位のH・黄プロプを含む9名、
そして日本国内招待メンバーの、昨年7位の今井正人(31)と12年2位の藤原新(34)など
計9名が、今日2月28日9:10分都庁前を一斉にスタートしました。

10kmの先頭集団は、29分30秒台でキピエゴ外海外選手9名に、日本勢は村山謙太の
一人となりました。

15kmの先頭集団では、14分台の海外勢10名に日本勢は村山謙太と続きます。
20km の先頭集団は、59分台で15kmと同一の展開です。
25kmでのそれは1:14分台で海外勢は変わらずですが、村山は30秒ほど離されました。
30kmの1:29分台では、海外勢9名となり、日本1位の村山はこの先頭集団から更に
1:30秒ほど遅れています。
35kmでは、30kmからスパートをかけた駆け引きで、海外勢は、1:44秒台で、D・チュンバ、
F・リレサ、B・キピエゴ、A・キルイ、S・キプロティチなど計7名で、村山は3:14秒と更に
離され、その後6秒に服部勇馬が迫ります。
40kmでは、海外勢7名が依然継続しますが、日本勢は、服部が1位となりその後を、
高宮祐樹が3秒差に追い上げ、村山は失速し、次々と第2集団に抜かれて26位となって
しまいました。

そして、最終の42kmでの優勝は2:06:56秒で、フェイサ・リレサ(エチオピア)、そして、
連覇を狙ったバーナード・キピエゴ(ケニア)は2:07:33で2位に、ディクソン・チュンバ
(ケニア)は、ゴール前で交わされて2:07:34の3位となりました。

日本勢の1位は2:10:57秒の高宮祐樹(ヤクルト)で、総合8位に入りました。そして、
日本勢の2位、3位は、青山大学の下田祐太2:11:34秒、一色泰志が2:11:45秒、
注目された今井正人は、2:12:18で総合13位の結果でした。

リオ五輪代表の選考基準は、2:06:30秒以内または、世界選手権8位までの入賞者と
なっていますので、今日の結果でその選考は、3月6日のびわ湖毎日マラソンの結果も
あり、一段と難しいものになると思われます。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

53回目延岡西日本マラソン初マラソン北島寿典(30)が栄冠 [マラソン]

53回目延岡西日本マラソンが8日延岡市で開催され、午後0時5分に市役所前をスタートとして、
日向市原町で折り返す日本陸上競技連盟公認コースを、34都道府県から556人がエントリーし
て行われました。

延岡西日本マラソン(延岡市など主催)は、トップランナーへの登竜門とされて毎年その挑戦を
賭けたランナーが集結しますが、今年は昨年のアジア大会男子マラソンで銅メダルの公務員
ランナー、川内優輝選手(埼玉県庁)が初出場して、開催の盛り上がりを見せています。

レースは、川内選手の最速記録の2時間8分14秒を中心に、地元旭化成の足立知弥選手
(2時間9分59秒)にも期待がかけられてスタートしましたが、川内選手は、1km地点では、
50名ほどの集団の後方に位置し、ペースメーカーの佐藤佑輔選手に合わせる展開となりました。

その後の展開は、5km毎に、大凡5人程度が集団から落ちる展開で、20km過ぎの折り返し
地点では、20名ほどで、25kmを過ぎる地点では、5名となり、川内選手と地元足立選手も
遥かに遅れ、30kmを過ぎて、初マラソンの安川電機の北島選手とヤクルトの加藤選手2人の
争いとなりました。

2人のへ移送が続きましたが、35km付近で、北島選手がペースを上げましたが、加藤選手は
付いて行けず徐々にその差が開き、そのままゴールとなりました。

記録は、初マラソン3選手が1~3位となり、
北島寿典(30)が、2時間12分28秒の好成績で優勝を飾りました。
2位は、加藤徳一(ヤクルト) 2時間13分34秒、
3位は、初マラソンの山岸宏貴(日立物流) 2時間13分54秒でした。

遅れた川内選手も、左足の故障後の試合で、この1月できず、練習不足の参加でしたが、
良く中盤からの苦しさに耐えて粘り、2時間15分16秒の8位でゴールし、この流れを、最終の
「高知マラソン」に繋げたいと話していました。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
マラソン ブログトップ