大阪なおみマイアミオープン2021準々決勝敗退 [大阪なおみ]
マイアミ3月31日に行なわれた、WTA女子テニスツアー「マイアミ・オープン」シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング2位の大坂なおみと同25位のマリア・サッカリ(ギリシャ)が対戦して、大阪なおみは、まさかの0−6、4−6のストレートで敗退しました。
大阪なおみは、序盤から得意のファーストサービスが入らず、又ストロークミスの連発で苦しんだ大坂に対して、サッカリは好調そのもので、終始攻撃的なリターンで主導権を握り、まさかのベーグル(0−6)でセットを先取。
第2セットは、サッカリが、1ー4のビハインドから、完璧な攻撃を見せ、怒涛の5ゲームを連取し、逆転勝利を飾りました。
ここまで好調に見え、期待された昨年からの大阪なおみの連勝記録「23」は、ここで、ストップとなりました。
このサッカリの活躍に、ギリシャメディア『sport24』は、「サッカリがオオサカを2ー0のストレート勝利に、キャリア最大の瞬間を迎えた」と評し。「前のジェシカ・ペグラ(アメリカ)戦で、6つのマッチポイントを凌いだが、それが無駄ではなかったことを、オオサカ戦のパフォーマンスで証明して見せた」と今大会の勝ち上がりを高く称賛しています。
そしてサッカリは、「想像を絶するテニスを披露した」更に「人生で最高のテニスをしており、メンタル的にもピークに達している。その2つが組み合わさったときの彼女は、まるで無敵のようだ」と現在の好調ぶりを評価していました。
大阪なおみは、試合後、調子が悪かったと一言。これからの奮起を期待したい。
大阪なおみは、序盤から得意のファーストサービスが入らず、又ストロークミスの連発で苦しんだ大坂に対して、サッカリは好調そのもので、終始攻撃的なリターンで主導権を握り、まさかのベーグル(0−6)でセットを先取。
第2セットは、サッカリが、1ー4のビハインドから、完璧な攻撃を見せ、怒涛の5ゲームを連取し、逆転勝利を飾りました。
ここまで好調に見え、期待された昨年からの大阪なおみの連勝記録「23」は、ここで、ストップとなりました。
このサッカリの活躍に、ギリシャメディア『sport24』は、「サッカリがオオサカを2ー0のストレート勝利に、キャリア最大の瞬間を迎えた」と評し。「前のジェシカ・ペグラ(アメリカ)戦で、6つのマッチポイントを凌いだが、それが無駄ではなかったことを、オオサカ戦のパフォーマンスで証明して見せた」と今大会の勝ち上がりを高く称賛しています。
そしてサッカリは、「想像を絶するテニスを披露した」更に「人生で最高のテニスをしており、メンタル的にもピークに達している。その2つが組み合わさったときの彼女は、まるで無敵のようだ」と現在の好調ぶりを評価していました。
大阪なおみは、試合後、調子が悪かったと一言。これからの奮起を期待したい。
大坂なおみ テニス・マイアミオープン女子シングルス4回戦に勝利し8強に。 [大阪なおみ]
世界2位の大坂なおみ(23=日清食品)は、(日本時間30日)米国フロリダ州・テニス・マイアミオープン女子シングルスで、第3回戦でトスヤノビッチが右太ももを痛めて棄権し、4回戦に進み、同17位のメルテンス(ベルギー=25)と対戦して、6-3、6-3のストレート勝ちでベスト8となり、準々決勝に駒を進めた。
同準々決勝では、ランク33位のペグラ(米国)とランク25位のサカリ(ギリシャ)の勝者と対戦します。
今回のなおみは、ストレート勝ちとはなりましたが、この試合内容はスコア以上に苦戦で、それも、初戦の2回戦と同様に、コートの球足の遅さが原因から、バウンドしてから飛んでくる球を待ちきれず、いつもより打点が前になり、この為、無理に打つショットに微妙な狂いを生じて、なかなかショットが決まりらず、苦戦を強いられました。
しかし持ち味のサーブと積極的なプレーは忘れず、攻撃的なプレーを維持し、ミスにも我慢の試合を展開しました。
第1セットは、最初からサーブが入らず、また、得意のフォアハンドもコースが外れミスを重ね、第1セット4-5で、セットを落としてもおかしくない状況で、最近では珍しく怒りを爆発させ、ラケットを投げ捨てる場面もあり苦戦となりましたが、次の第10ゲームの相手のサービスゲームをブレークして追いつき、最後はタイブレークを制して先勝しました。
第2セットの第2ゲームでブレークを取り試合を優勢に進めて、第5ゲーム終了時点で、相手が右肩に違和感を感じ、トレーナーを呼んでからの試合は、一方的なプレーとなり、結果ストレート勝ちを収める。
大坂は、現在、4大大会4勝を含むツアー通算7勝を挙げ、今大会に優勝すれば、伊達公子が持つ8勝の日本女子ツアー最多優勝回数に並ぶ位置にいます。
また、試合前2度の棄権を含みますが、この日の勝利で、昨年8月の全米前哨戦から23連勝とし、その勢いは止まりそうもなく、次の準々決勝の勝利が楽しみです。
同準々決勝では、ランク33位のペグラ(米国)とランク25位のサカリ(ギリシャ)の勝者と対戦します。
今回のなおみは、ストレート勝ちとはなりましたが、この試合内容はスコア以上に苦戦で、それも、初戦の2回戦と同様に、コートの球足の遅さが原因から、バウンドしてから飛んでくる球を待ちきれず、いつもより打点が前になり、この為、無理に打つショットに微妙な狂いを生じて、なかなかショットが決まりらず、苦戦を強いられました。
しかし持ち味のサーブと積極的なプレーは忘れず、攻撃的なプレーを維持し、ミスにも我慢の試合を展開しました。
第1セットは、最初からサーブが入らず、また、得意のフォアハンドもコースが外れミスを重ね、第1セット4-5で、セットを落としてもおかしくない状況で、最近では珍しく怒りを爆発させ、ラケットを投げ捨てる場面もあり苦戦となりましたが、次の第10ゲームの相手のサービスゲームをブレークして追いつき、最後はタイブレークを制して先勝しました。
第2セットの第2ゲームでブレークを取り試合を優勢に進めて、第5ゲーム終了時点で、相手が右肩に違和感を感じ、トレーナーを呼んでからの試合は、一方的なプレーとなり、結果ストレート勝ちを収める。
大坂は、現在、4大大会4勝を含むツアー通算7勝を挙げ、今大会に優勝すれば、伊達公子が持つ8勝の日本女子ツアー最多優勝回数に並ぶ位置にいます。
また、試合前2度の棄権を含みますが、この日の勝利で、昨年8月の全米前哨戦から23連勝とし、その勢いは止まりそうもなく、次の準々決勝の勝利が楽しみです。
大坂なおみ全豪オープン2回戦でミス多発激情 [大阪なおみ]
大坂なおみの第2戦は中国の鄭賽賽(ジェン・サイサイ)42位との対戦です。
第1setは、なおみからのサーブで開始しましたが、第1Gのサーブの立ち上がりが悪くリードを許してのスタートとなりましたが、ブレークポインを凌いでキープ。
その後、ラリー戦で優位の展開から、第2Gをブレークするが、第3Gにブレークバックされ、第8Gをブレークして、このsetを先取します。
第2セットもなおみのサーブから開始しますが、鄭が戦法を変え、スライスを多用し、ドロップショット、スピンポールなどを加えて、なおみを揺さぶり、なおみのミスを誘う、第1Gから苦しい展開となります。
そして第3Gでは、鄭の粘り戦法にはまり、ミスを連発してブレークされ、ラケットとボールを叩きつけるシーンとなりました。
第4Gは、今度は鄭が連続ミスとなり、最後のポイントを大阪の逆クロスウイナーで、何とかブレークバックします。が、第5Gで、またも大阪のミスが重なり、ブレークを許します。
第6Gもイライラの展開のままミスの連発で、鄭のラブゲームでキープとなり、このsetの負けが濃厚となりました。
しかし、第7Gから大阪が立ち直り冷静さを取り戻しながら、自分のプレーを保ち、第8ゲームは、見事なリターンエースから流れを引き戻して、再度ブレークバックに成功し、更に、第9Gでラリーを制して、最終の第10Gに勝負を賭けます。
第10G、鄭のサーブですが、鄭の1stサーブが入らず、大阪はウイナーの連続で、ダブルのマッチポイントとなり、ここで鄭のダブルフォールトが出て、大坂がブレークし、第2セットを勝利しました。
苦しいし試合でしたが、大阪の後半の立ち直りで、結果はストレート勝ちで、3回戦進出を果たしました。
この試合も前試合同様、大坂の1stサーブの入りが悪く、サービスエースはなく、更に、凡ミスは相手の20本に対し30本とに多い中、ウイナーが相手の7本に対し20本と圧倒した結果の勝利で、難局での精神的に進歩した大阪が見られました。
〇大坂なおみ 6-2.6-4 ●鄭賽賽
第1setは、なおみからのサーブで開始しましたが、第1Gのサーブの立ち上がりが悪くリードを許してのスタートとなりましたが、ブレークポインを凌いでキープ。
その後、ラリー戦で優位の展開から、第2Gをブレークするが、第3Gにブレークバックされ、第8Gをブレークして、このsetを先取します。
第2セットもなおみのサーブから開始しますが、鄭が戦法を変え、スライスを多用し、ドロップショット、スピンポールなどを加えて、なおみを揺さぶり、なおみのミスを誘う、第1Gから苦しい展開となります。
そして第3Gでは、鄭の粘り戦法にはまり、ミスを連発してブレークされ、ラケットとボールを叩きつけるシーンとなりました。
第4Gは、今度は鄭が連続ミスとなり、最後のポイントを大阪の逆クロスウイナーで、何とかブレークバックします。が、第5Gで、またも大阪のミスが重なり、ブレークを許します。
第6Gもイライラの展開のままミスの連発で、鄭のラブゲームでキープとなり、このsetの負けが濃厚となりました。
しかし、第7Gから大阪が立ち直り冷静さを取り戻しながら、自分のプレーを保ち、第8ゲームは、見事なリターンエースから流れを引き戻して、再度ブレークバックに成功し、更に、第9Gでラリーを制して、最終の第10Gに勝負を賭けます。
第10G、鄭のサーブですが、鄭の1stサーブが入らず、大阪はウイナーの連続で、ダブルのマッチポイントとなり、ここで鄭のダブルフォールトが出て、大坂がブレークし、第2セットを勝利しました。
苦しいし試合でしたが、大阪の後半の立ち直りで、結果はストレート勝ちで、3回戦進出を果たしました。
この試合も前試合同様、大坂の1stサーブの入りが悪く、サービスエースはなく、更に、凡ミスは相手の20本に対し30本とに多い中、ウイナーが相手の7本に対し20本と圧倒した結果の勝利で、難局での精神的に進歩した大阪が見られました。
〇大坂なおみ 6-2.6-4 ●鄭賽賽
大阪なおみウインブルドン2019苦手のツティンツェバに初戦敗退 [大阪なおみ]
大阪なおみ(世界ランク2位)が、4大大会全ての優勝を目指し臨んだウィンブルドン女子シングルスの
初戦で、格下世界ランク39位のユリア・ツティンツェバ(カザフスタン)と対戦しセットカウント、6-7.2-6.で0-2のストレートで敗退しました。
これでツティンツェバに、2017年全仏オープン以来9大会ぶり2度目の初戦でストレートで敗退し、今回で3戦全敗となりました。
第1セットは互いに1ブレークを奪い合いタイブレークに突入。
タイブレークの前半を3-1でリードしながら、そのごミスを重ね逆転され、このセットを落とす。
第2セットは第5ゲームの大阪のサーブをリターンしたツティンツェバのチャレンジが成功しブレークされ先行を許す。続く第6ゲームには、AD-40のブレークバックのチャンスを掴むが生かせず。
第7ゲームで再びブレークを許すとそのまま2-6で敗退しました。
試合前優勝を目指し調子の良さをほのめかしていましたが、試合では、得意のサーブもツティンツェバには決まらず、強打でポイントを取りに行きミスショットを多発して自滅するケースとなりました。
この中には、ラリー展開でも通常ウィナーとなるショットもツティンツェバのスライスと巧みなリターンで対処され、攻め負けの形の敗退でした。
初戦で、格下世界ランク39位のユリア・ツティンツェバ(カザフスタン)と対戦しセットカウント、6-7.2-6.で0-2のストレートで敗退しました。
これでツティンツェバに、2017年全仏オープン以来9大会ぶり2度目の初戦でストレートで敗退し、今回で3戦全敗となりました。
第1セットは互いに1ブレークを奪い合いタイブレークに突入。
タイブレークの前半を3-1でリードしながら、そのごミスを重ね逆転され、このセットを落とす。
第2セットは第5ゲームの大阪のサーブをリターンしたツティンツェバのチャレンジが成功しブレークされ先行を許す。続く第6ゲームには、AD-40のブレークバックのチャンスを掴むが生かせず。
第7ゲームで再びブレークを許すとそのまま2-6で敗退しました。
試合前優勝を目指し調子の良さをほのめかしていましたが、試合では、得意のサーブもツティンツェバには決まらず、強打でポイントを取りに行きミスショットを多発して自滅するケースとなりました。
この中には、ラリー展開でも通常ウィナーとなるショットもツティンツェバのスライスと巧みなリターンで対処され、攻め負けの形の敗退でした。