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探索機ロゼッタの小型着陸機「フィラェ」世界初彗星チュリュモフ・ゲラシメンコに着陸 [宇宙探査機]

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欧州宇宙機関(ESA)12日、2004年から10年間を経て、目的の小惑星チュリュモフ・
ゲラシメンコに到達し、ESAの探索機ロゼッタが、搭載していた小型着陸機「フィラェ」
を世界初その小惑星に着陸に成功しました。


人類の素晴らしい成果ですね。


この小惑星チュリュモフ・ゲラシメンコは、長さ4Km、幅3Kmの大きさで、惑星全体が
険しい凸凹の岩肌です。


  小惑星チュリュモフ・ゲラシメンコ


探索機ロゼッタは、その複雑な地肌の、重力の少なく、移動体など、極めて困難な
着地リスクを避けられ、その地肌に見事に接地し、そして、彗星表面の地肌画像の
送信を開始しました。


しかし、着陸機「フィラェ」の今後のリスクは、着陸機「フィラェ」を地面に固定する
ボルトが出なかったこと、そして、電力の消費が進んでいることがあります。


この彗星探索機ロゼッタの目的は、彗星の水や二酸化炭素、メタンなどとともに、
小型着陸機「フィラェ」が採集する、地面や放出ガスやチリなどからの物質で、4
6億年前の、太陽系や地球の成り立ちや生命の起源を探ろうとするものです。


日本の探査機「はやぶさ2」の宇宙航空研究開発機構のミッションマネージャー
である吉川真准教授は、今回の成功について、「はやぶさ2」が目指す惑星よりも
その距離が遠く、又重力が少ない惑星に到達し着陸させる技術は、より高度の
技術が必要であり、またその収集情報は、地球の起源を知る重要なデーターに
成るもので、それを期待したいと話しています。


また、「はやぶさ2」の科学責任者の名大渡辺教授は、欧州の科学者から、
探査の運用技術を得て、探査結果の情報を共有したいとしています。


これら目的は、人類のロマンでありますが、起源などの科学者の果てしない究明は、
今後人類が生存する限り絶えない「知りたい」欲求で、自然界への挑戦であり、
その究極端に人類は何を見出すのでしょうか?


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