SSブログ

痴呆症予防に注目されるオメガ3 [健康長寿]

スポンサーリンク




人の体も、寒い季節に成りますと身体全体が防御システムに纏われ活発な活動がし難くなります。

活動の低下や外気を受けて体温が1度下がりますと、体内の免疫力がその分低下しますので、
風邪やインフルエンザなども引き易くなるのです。

病気をしない健康長寿には、この免疫力の維持を欠かす事が出来ません。

免疫力を高めて健康長寿でいる事は、誰しもが望むところですが、加齢とともに発症率が高く
なる痴呆症は厄介ものです。

そこで今日のお話は、身体の免疫力を高める「食用油」と「痴呆症」の話です。

油の種類には、コレステロールとなるラードやバターなどの飽和脂肪酸と身体に良いと
推奨される油は、青魚などの不飽和脂肪酸がありますが、この不飽和脂肪酸にも、
オリーブ油などの一価不飽和脂肪酸、オメガ3系、オメガ6系、と種類があり、どれも血管系や
血圧などに効能があるものです。

健康長寿を目指す人は、これらの知識はおありですが、さて最近の研究から、認知症防止に
一段の効果が期待される油が注目されているのです。

その油の名は、オメガ3植物油の「エゴマ油」や「アマニ油」があります。

この油の発見は、全国の長寿村を訪ねて、そこで食されて居る食材がエゴマ油でした。
このエゴマの里には、高齢の皆さんがお元気で過ごされおり、例えば90歳前後の方々が、
未だ現役で働いていて、地産の「エゴマ」の効能を実感していると言います。

その後の研究で「エゴマ油」は、エゴマ油のオメガ3含有濃度が、青魚の数十倍と言われ、
例えば、1日の必要量2gのオメガ3脂肪酸を、イワシで摂るとすれば2尾が必要ですが、
エゴマ油では、僅かに小さじ1杯で済むと言う感じです。

痴呆症の研究の一例で、年齢50~90歳まで819人を対象としたオメガ3を摂ったグループと、
摂らなかったグループと比して、其々の集団の脳委縮度を検査を行いましたが、エゴマ油を
摂取したグルーは、その委縮度が少ない結果が出たのです。

その他に花粉症などのアレルギーの抗炎症効果、マラソン選手などの疲労減少効果、
抗骨粗鬆症などの報告もあります。

この様な研究から、痴呆症に対する科学的効果分析が、エゴマの里の長寿者を見習っ
その効能研究が注目されているのです。

ただし、この「エゴマ油」や「アマニ油」のオメガ3脂肪酸は、体内では生成する事が出来
ませんので、長寿健康を目指すためには、市販の食品化サプリを利用するしかありません。


スポンサーリンク





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました