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「抱きしめ隊」「中日抱抱団」留学生による日中懸け橋の熱い試み [日中関係]

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早稲田大学3年渡辺康平(21)さんの考案で、中国の葉静宇(イエチンユイ)と共に、僕らが始め
ようと、日中の友好を願い、中国市民と抱擁する「フリーハグ」の試み「中日抱抱団」を、中国人
学生らと共に結成し、活動しています。

他の人とのハグは。最初は恐る恐る声をかける事に勇気のいる事で、ベンチの人社会人、学生の
一人一人に声を掛け、そのぬくもりを伝え合ってきたと言います。

渡辺さんは父の仕事の関係から、小学校の6年間を上海で過しましたが、その時期は丁度北京
オリンピックを迎える時期で、その感性が、スピード感のある中国のオリンピックムードに圧倒され
たようです。

ハグの場面では、尖閣諸島は中国の島だ。と言われた事や反日デモも経験して、日中の距離の
違いを感じて、この行動を開始したのです。

渡辺さんは、この日中のいがみ合いをこの「抱擁で友好促進」し又、ネットでも「明るい話題を
発信」し、日中の学生60人で作る「合唱団」で、この「フリーハグ」を盛り立てようとしています。

ただ、催しの「合唱団」の開催は、集会に当たり、この開催をしようとして警察に呼び出され、中国
では罪に問われると注意をされ取りやめとなったが、その時、その警官が言った言葉に、若者の
活動には意義があるが、これはおれの死後である事を理解してほしい。と話していた事を忘れて
はいないと話しています。

今渡辺さんが、中国に留学しているその根底には、昔の遣随使を想い、今中国で学ぶ日本人
留学生は17,000人、日本で学ぶ中国人留学生は8万人と言われ、その交流が続いている事に、
そして又「良い処と悪い処の幅が大きな国」に魅力と理解を求めて活動しています。

先に記した渡辺さんと共同している中国学生の葉静宇(イエチンユイ)は、祖父の親戚が戦争中に
日本軍人に殺された経歴を持つ青年ですが、日本語学科3年生と言う事です。

今の日中両国の世論調査で、互いに「嫌いな国」の9割を占める相手国であり、その中で、渡辺
さんと葉さんの活動は、社会に対する格闘と言える、日中両国の懸け橋となる、誇りある行動で
ありましょう。


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