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錦織圭2戦目マイアミオープン2015(3回戦)ヴィクトル・トロイキに快勝 [ATPツアーファイナルシングルス]

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錦織圭の第2戦目は、世界ランク39位(ウインブルドン4回戦進出)のヴィクトル・トロイキ(29)
との対戦です。

トロイキのプレーは、193cmからの強烈なサーブを武器とするパワープレヤーです。
トーナメントCの錦織圭が準決勝を勝ち抜くためにはまだ3勝の必要があります。

31日、錦織圭の第2戦目が開始されました。

第1セット、錦織のレシーブで1ゲーム目から錦織のブレイクし幸先の良いスタートとしましたが、
第2ゲームでブレイクバックされ、混戦になるのではと思われたセットでしたが、第5、第7ゲーム
をブレイクして6-2で第1セットに勝利しました。

第2セットもこの流れで、第3ゲームをブレイクし、第7ゲームもブレイクして、結果はこのセットも
6-2で勝ち、2-0の楽勝とも言える結果で、3回戦にコマを進める形になりました。

勝因は、前2回戦に比べますと、第2セットに入ってからはバックでのフォアのダウンザラインが
何度か決まるなど、ストロークの調子が明らかに上っています。
加えて、ビッグサーバー、トロイキが、この試合の1stサーブと2ndサーブの両方が、錦織を下回る
47%と61%の不調であったのが、主導権を取れずじまいであったと言えます。

錦織は、1stサーブ確率は2%ほど上がったものの53%と相変わらず良くない状態ですが、2ndが
86%と安定してきていますので、これからの勝敗は、1stサーブの勝負にあると言えます。


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