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冥王星の最新画像神秘な氷の平原 [宇宙]

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米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニュー・ホライズンズ(New Horizons)」が
9年を経て到達した冥王星の、その広大な氷の平原の撮影画像が、17日、公開されました。

その平らで亀甲模様の氷の平原は、先に確認された氷の山脈の北方にあり、大きな
ハート型の地形の中心部から西に位置していて、NASAが冥王星を発見した天文学者
クライド・トンボー(Clyde Tombaugh)氏にちなんで「トンボー領域(Tombaugh Regio)」
と呼ばれています。

ハート形地形(白い部分)


氷の平原には、地球の氷にヒビが入るのと似た亀裂が走っていますが、クレーターは
確認されていないと言います。

この冥王星の氷の平原はわずか1億年ほど前に形成されたものであり、未だに活発な
地質学的活動での地形形成の過程にあるとの見方を示していますが、この平原の成り
立ちについては、泥が乾くときのように表面の物質が収縮したという説と、冥王星の
内部の熱によって、凍った一酸化炭素、メタン、窒素でできた冥王星の表層が溶けて、
対流を起こしたと言う、2通りの仮説が考えられるといいます。

冥王星は、この様にひとつ一つの謎ときが始まりましたが、宇宙起源の残骸や塵(ちり)
が降り続くカイパーベルト(Kuiper Belt)に位置していることから、今後色々の発見が
続くと期待されています。

亀甲型氷の平面



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