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食品添加物(1)の実態 [食品添加物]

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『食品の裏側 - みんな大好きな食品添加物』の著者安部 司(あべ つかさ)氏のお話から。

添加物についての良し悪しは、調査の出来ない問題であり、まま、認可された添加物質の
発がん性など、安全性に関する問題がその後長期を経て発生していることは御承知の通りです。

業界側では、添加物は消費者のメリットの、安くて便利で美味しく見た目が良く長期保存
が可能、などで、これらの商品メリットを提供する販売でありますが、不運にも後日、
その毒性が現れるものがあり、添加物は、メーカー、消費者共に悩ましい存在と言えます。

氏は業界側から批評側に転換したのは、それは業界側の多くも、自分の家族がその食品を
多量に食べることに、不安が感じたためと語っています。

食品の長期保存に適したPH調整剤などの添加物は、変質を防止するために使用され、又
見た目の良い「色」を出すためや、「弾力」を出すため、そして、てんぷらのサクサク感、
香等、その触感や味を良くするために添加剤が使用されますが、これらも多様多種の物質
があり、その総数は4500程度あると言われます。

家庭のジャムは砂糖と果物でできますが、商品には、消費者のメリットを考えて、多数の
添加物が挿入されています。

しかし、この表示の政府規制は無く、民間の任意で、複数種を一つで表すものや、表示し
ないもの、輸入加工食品など初めから不表示のもの、その内容や添加物の含有計測に意味
のないものなどがあり、専門家も消費者も全く理解できない代物なのです。

国内で生産されるこの添加物は、単品ではその安全性が承認されていますが、複合品の
場合のデータ―は無く、それらの商品の安全性は不明ものが大半です。

従いまして、添加物の安全性の是非を論ずることはできませんので、消費者本人がその
摂取について責任を取るしかないのです。続く・・・「食品添加物(2)国民の摂取量」


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