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錦織圭ATPテニスマスターズロジャーズカップモントリオールで ナダルを破る [ATPマスターズ1000]

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錦織圭は(第4シード)、15日の第3回戦を、第7シード、ラファエル・ナダル(スペイン)
と準々決勝の対戦です。

錦織圭はナダルに、過去7回闘い全て敗退の成績で、今回は8度目の挑戦です。

試合は、ナダルのサーブで開始し、ナダルの強力なサーブを凌ぎながら、第3Gを迎え、
これをブレークし、更に、第5Gもブレークして、第1Sを6-2で先取します。

第2Sに入り、第2Gより連続4Gを連取して4-1と先行し、続く決めの第6Gでナダルが
粘り、鮮やかな反撃が勝りこの決めのG(ゲーム)を落とします。

前大会でのナダルとの試合も、1Sを先行し、2Sからの逆転で負けているので、この
同様の流れで悪い不安が頭を横切りました。

その後逆転を意識してのせいか、ナダルのサーブがダブルフォルト(DF)などで乱れ
始めます。更には、ストロークミスなども重なり、錦織に流れがきました。

その後双方にブレークのチャンスは来ますが、どちらもサービスGをキープして、
錦織の勝を決める第10Gを迎えましたが、ここの最初のサーブをDFし、次の1stも
入らず、流れが変わるかと思われましたが、その後、サーブも入り始め、ラリーを
制して、遂に40-30からウィナーショットを決めて、6-4で勝利し、結果2-0のスト
レートで、ベスト4入りを果たしました。

この日の錦織は、ナダルの強力なストロークにも互角の激しい打ち合いをし、
6-4で錦織の左右の揺さぶりが先行して、ポイントを重ねていましたし、従来の
試合と異なり、第1Sは、1stサーブが70%台に乗るなど、好調な滑り出しを見せ
ていました。
勝負の第2Sで、1stサーブの確率が50%程度に落ちましたが、ナダルのサーブの
制度も極端に落ちてこの結果となりましたが、見どころは、両者のストロークで
の攻め合いの駆け引きでした。

錦織圭の今回の勝利は、それらの展開から見て、ベスト4に入る力は十分にある
ことを証明したものです。


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