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錦織圭 モントリオール ナダルに初勝利 [ATPワールドツアー]

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錦織圭とR・ナダルの過去の対戦は7連敗と全てストレート負けの戦績です。

この1年でR・ナダルの世界ランクを逆転した錦織が、今日のナダルと戦でどのような試合を
見せてくれるか楽しみでした。

予定より3時間以上遅れて日本時間10:13に試合開始となり、錦織は何時ものレシーブを
選択します。

この試合のナダル本調子でないのか、1stサーブの決まりが良くなく、錦織は油断なく
これを狙い撃ちに出ます。

第1Set開始から、錦織はこれまでの大会より積極的に攻めに入り、ナダルのサーブ厳しく
返しストロークも角度を付けて左右に揺さぶります。

結果、1Setの第3Gと第5Gをブレークし、そのまま攻めの鋭さを見せて、第1Setを6-2で
取ります。

第2Setに入り、錦織の攻めに少しミスが出ますが、これを持ち堪えながら、ナダルのサーブ
のダブルフォルトに乗じて、このSetをブレークします。

この1ブレークアップのまま、第8Gの錦織のサービスで、サーブのミスが出て、ナダルに
2ポイントのリードを許しブレークされる危機が訪れましたが、ストロークで打ち勝ちこのGを
キープします。

最終となる第10Gでは、1stサーブが決まりだし、最後は相手のバックコーナーに早い
ショットを決めて、このSetをものにし、2-0で勝利、準決勝にコマを進めました。

今回の錦織は、従来までの大会で苦しんだ1stサーブが決まっている事で、自分の試合が
できていますが、第1Setの確率は68%でしたが、第2Set確率は49%と悪く、総合率で58%
であり、第2Setは第1Setと比較して、サーブストロークともエラーが目立ち、全体に調子が
下がった試合で、不安さを感じさせる試合でした。

今回の勝利は、総じてライン際の速いストロークでリターンショットを左右に打ち分けたことと、
第2Setの山場の、第8Gをキープできたことです。

ただ、過去の世界ランク第1位のナダルを相手に、ストロークの駆け引きは、見応えるある
素晴らしい内容の試合でした。


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