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「兼業主夫」と家庭の幸せ [家庭]

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家庭生活の在り方が急速に変化しているのではないか。

戦後の団塊の世代以降の子供の世代層の家庭に、主婦と主夫の役割の変化が生じて、
現在それが加速していると見られるのです。

この背景には、戦後の高度成長からバブルまでを経験し、その多くが持ち家や自家用車など、
経済的に恵まれた団塊の世帯層と、その後の経済停滞、減退の低成長で、産業構造も雇用
形態も変化し、経済的に厳しい負荷環境下で生計を強いられた世代での結婚し家庭を持つ
現在の若者層は、自ずと家庭生活は共稼ぎも増え、従前の様な、家長が稼ぎ、妻は家庭を
守る専業主婦型の生活は、遠のいてきたと思われます。

最近のニュースに、「兼業主夫」の記事が載るようになっていますが、一つの例では、夫と
子供が前夜に作った朝食を温めて食し、出勤外出した後に妻が起きて職場に向かう家庭で、
子育ては互いの時間の合間を使い、週末などの休暇を家族全体で楽しむと言うライフ・スタ
イルで、それなりに楽しみがあり幸せと言います。

核家族が進んだ社会で、今の女性は家に縛られずに、女性の社会進出が普通として認知され、
共に個人の経済的自立や生きがいを認め合う、共稼ぎ自立社会の、土壌が育っています。

これに類する家庭スタイルは、可也多いと考えられます。

戦前の親と同居の長老家族制度の生活から、核家庭生活へ、そして今や、個人核の家庭
生活へと変化していますが、家庭夫々の幸せのスタイルを持つ、同居個別生活とも言うべき、
家族内個別の幸せづくりが進んでいると言えます。

家庭から家族への生活変遷に、その幸せの行きつく先が考えさせられます。


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