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大坂なおみ新星18歳 女王ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に挑む [全豪オープン]

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大坂なおみ18歳は初めてのグランドスラムの全豪オープンに参加し、先輩選手の敗退の
中でただ一人、その予選から快進撃の6戦を戦い続けてきて、遂に全豪で2度女王に輝い
た第14シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に挑みました。

試合はアザレンカのサービスで開始され、大阪はその第1Gをいきなりブレークのサプライズ
となりましたが、流石にアザレンカは直後の第2Gをブレークします。

その後は、元世界ランク1位の壁は厚くアザレンカは、大坂に自分のゲームをさせてくれま
せんでした。

アザレンカは、前哨戦のブリスベンを制し、今大会もここまでの2試合で失ったゲームは
わずか3と絶好調で、立ち上がりは硬さが見られましたが、大阪の甘さを突き自分のリズム
で攻めの試合を展開して、巧みな左右の鋭い配球とダウンザラインを決めて、危なげのない
1-6、1-6の圧倒した試合でした。

大阪の強差は、190kmの高速サーブと、そのストロークの強さ、フットワークにありますが、
今回の試合は、そのいずれもが欠けるもので、サーブの速度も遅く、ラリーの返球も中央に
集まる甘いもので、アザレンカのストロークの餌食になっていました。

この試合は、終始、アザレンカに先行される守りの試合となり、まざまざと、アザレンカの
熟練した、試合運びの巧さ、正確さ、強さ、を浴びていました。

大阪は最初から体の切れも動きも鈍いことあり、大阪の強みが、アザレンカに完全に封鎖
されたものでした。

試合後の大阪は、「一番大きなコートで試合をしたい」という願いはかなったが、内容も最高と
はいかなかった。2回戦で腹筋を痛めた影響が残り、サーブを全力で打つことができなかった。

序盤から「もう少し楽しむべきだった」。記者に語り、コートでもほとんど表情を変えない大坂
ですが、流石に落胆は隠せませんでした。
そして、「こういう負け方で、逆によかったのかも。多くを学べたし、いい経験になった」と語り、
この経験を自己の反省として今後の糧にしたいと話しています。

関係者は、この大会では予選から1試合ごとにうまくなった。伸びしろの大きさは予想が
つかない。女子ツアーの台風の目になる、と予感させるものだ。と語っています。

新星「ナオミ旋風」は来るか期待されます。


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