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日本の「幸せ度」は、また何故先進国は低いのか [格差社会]

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国連の2016世界158ヶ国で行った「世界幸福度ランキング」の調査で、日本は
28位で平均以下であり、日本の「幸せ度」は何故低いのか。
この疑問は、国民の多くのが感じていると思います。

カッコ内の数字は純粋幸福度(「幸福を感じている人の比率」-「不幸を感じている
人の比率」)です。調査対象国は68カ国で、純粋幸福度の平均値は56です。

1位 コロンビア(85)
2位 フィジー(82)
2位 サウジアラビア(82)
4位 アゼルバイジャン(81)
5位 ベトナム(80)
6位 パナマ(79)
6位 アルゼンチン(79)
8位 メキシコ(76)
9位 エクアドル(75)
10位 アイスランド(74)
10位 中国(74)

先進7カ国(G7)のランキングはこんな感じです。
世界平均の56を超えているのはカナダのみです
23位 カナダ(60)
28位 日本(52)
42位 アメリカ(43)
47位 ドイツ(40)
54位 イギリス(37)
57位 フランス(33)
57位 イタリア(33)

これで考えさせられるのは、世界の経済大国である先進国G7が、カナダを除き
すべて下位にあることです。

そして、この大国の中での特色は、日本は単一種族で、国民のコミュニケーション
が容易で、国の舵取りがし易い利点がありますが、幸せについての視点での国政
が欠けていると言えます。

幸福度1位のコロンビアでは、低所得者の純粋幸福度 = 77、高所得者の純粋
幸福度 = 87、と共に均衡しており、この国政を見習う必要があります。

これらから特に感じられることは、経済大国では、経済格差の広がりが原因である、
「不幸を感じている人の比率」が高いことが明確に表れていることであり、日本の
経済政策が、国民の幸せに貢献しなくなりつつあることを警告していると言うことです。



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