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卓球日本女子代表世界選手権団体戦決勝へ進む [世界卓球選手権]

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日本女子代表の福原、石川、伊藤の3選手は、一昨日のドイツ戦で、福原、石川が負けて、
15歳の伊藤が3-1で勝ち、1-2で敗退しましたが、昨日はそのドイツに、伊藤、石川、福原、
の順で戦い、三選手が激闘を制して、各3-1で勝ち、3-0と雪辱して、準決勝に進みました。

今日の準決勝は、カットと強打の強豪、北朝鮮との戦いとなります。
これに勝利すれば決勝進出で、これも厳しい試合となります。

一番手は、天才15歳伊藤美誠がキムソンイと対戦しますが、カットに苦しみ3-0で敗れます。

二番手は、石川佳純が世界一と言われるカットのリ・ミョンスンとの対戦です。
石川は絶対に落とせない試合で緊張が高まります。
予想通りの激闘となり、ミョンスンのカットに対して石川はループドライブで対応し、第2Gで
はその応酬が40本を超えました。
石川は、左右中央と揺さぶりながら甘く帰った球を選び厳しいコーナーへのスマッシュで得点
を重ねます。この息を飲む長い応酬を耐えて、遂に3-0で1勝し、1-1とします。

三番手は福原愛です。対戦相手はリ・ミギョンデ北朝鮮切っての強打者です。
福原も今日だとカットを交わしながら2勝としますが、3Gはカットに合わず簡単に2-11の
大差で敗れ、その2-1の流れに過去逆転された不安がよぎります。
が、福原の4G目はレシーブの長短と強打をブロック、そしてスマッシュを決めて、3-1で競り
勝ち、日本チームは2-1とリードします。

四番手は伊藤で、第二戦で石川と闘ったカットの名手リ・ミョンスンとの対戦です。
一番手のゲームを落とした伊藤は、今回は慎重にかつ大胆な攻めを見せます。
リ・ミョンスンは石川との戦いで疲れを見せていますが、この試合を落とすと決勝を落とすこと
から勝たなくてはならず、執拗に伊藤を揺さぶります。

しかし、2度負けられない伊藤は、持ち前の闘士でスマッシュを多用して渡り合い、3-2の
接戦で勝ち、これで日本はセットカウント3-1で、悲願の決勝進出となりました。

福原の涙や、涙を見せない15歳の天才伊藤の涙が、この死闘の厳しさを物語っていました。


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