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錦織圭 準々決勝は新鋭ニック・キリオスと対戦 [ATP1000]

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ガスケを破った錦織圭のテニス・ムチュア・マドリード大会の準々決勝は、5月6日、
世界ランク21位の新鋭ニック・キリオスと対戦です。

ニック・キリオスとは、マイアミオープン2016で、同じく準々決勝で対戦し、6-3.
7-5で勝利した相手ですが、1stサーブに威力があり、フランス・オープン13では、
マリン・チリッチを破りタイトルを獲得しランクを上げ、今回は世界ランク4位の
ワウリンカを2-0のストレートで破り勝ち上がった新進気鋭の選手です。

錦織圭はワウリンカには、2015全豪オープンで0-3のストレート負けをしており、
キリオスのその後の成長を考えますと、全く油断のできない相手です。

第1Sは、錦織圭のサービスゲームで開始されました。
両者は自己のサービスゲームを維持し、ともに譲らぬ展開でしたが、第8Gでキリ
オスが珍しくダブルフォルトをし、錦織がブレークポイントを迎えますが、キリ
オスは持ち前のサーブで切り抜けます。

その後共に譲らず、遂にタイブレークとなります

錦織は先にミニブレークを取りますが決めのショットを外し、キリオスにサーブ
が移り、最後の2本をサービスエースで決められ、6-7で敗れます。

第2Sに入っても、キリオスの200kmの強力なサーブは衰えず、錦織は押され気味
で自己のサービスゲームの第8G、第12Gで訪れたブレークの危機をラリーで守り
、第2 Sもタイブレークとなります。

タイブレークで、錦織は先行のサーブを決め優位に立ち、キリオスは勝ちを意識
してミスショットを連発し、錦織がポイントを重ねて、錦織が第2Sを制します。

勝負は第3Sとなりましたが、このキリオスのサービスの第4Gで最初のポイントを
錦織が制したことでキリオスのショットが乱れ、このGを錦織がブレークします。

しかし、次の錦織の第5Gで40-0とリードしながら、今度は錦織がミスを連発して
並ばれ、あわやブレークバックされるところでしたが、サーブが決まりこれを
凌ぎます。これと同様なことは第5Gでも起こりました。

そして、最終決着の第9Gを迎え、錦織は40-0と後1本からまたもミスが出て、
ジュースとなりあわや敗退かと思われましたが、最後の2本をサービスとウィナー
で決めて、2-1で逆転勝利を収めました。

試合は2時間近くに及ぶ共に死力の激戦でした。

準決勝は現地5月7日、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)
と決まりました。

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