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食品1月10日分の無駄使い [消費]

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現在でもアフリカなどゴミ箱をあさり食を得ている地帯があることを思うとき、モノ余りを横臥する日本の食の無駄遣いが、罪悪感として映ります。

近年の外食産業の発展などや、使い捨て文化の浸透など、日本は「節約、節制」の「もったいない」文化から、経済発展を目指して、開放的「使い捨て消費文化」が促進されてきました。

消費と破棄された膨大なゴミ処理は、ゴミ処理場や海外処理などの問題となっています。

さて、これらのごみ処理で、食の破棄について、環境省が今年3月各自治体に対しての調査が出ていますが、37自治体の調査では、1年あたりのこれら食品ゴミの発生が、開封などされないなどそのまま使える食品破棄が、12.1%、食べることが出来る食材の破棄が10.7%、食べ残しの破棄が11.8%と、これら合計で約34%強となっていることが報告されています。

「食品ロス」では、野菜類、肉類、魚介類、パン類、ご飯の順で、この内「食説破棄」が半分を占めるとされます。

日本の海外食品の輸入は、年間5300トンですので、この対比では、家庭系が300トン強と、事業系が330トンが無駄に放棄されている大きな社会問題であり、食料の自給率39%の日本での真刻な課題なのです。

国連の飢餓に苦しむ人に対する食料支援は、年間320トンですので、その大きさが推定できると思います。


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