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錦織圭全米オープン第4回戦 [全米オープン]

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錦織圭は、リオ五輪でアンディー・マレーに敗れ、3位決定戦のメダルを賭けた戦いは、世界ランク5位のラフィエル・ナダルでした。

錦織は、格上のナダルと激闘の、6-2.6-7.6-3で破り、日本テニス界に96年振りのメダル獲得の偉業を果たしましたが、その後休む暇もなく、次の全米オープンに参戦です。

錦織は出場第1回戦から第3回戦まで全て、3-1の接戦で勝利し、第4回戦を迎えました。

錦織圭の4回戦は、ランク23位のイボ・カロビッチ(クロアチア)です。 

イボ・カロビッチ(クロアチア)は、第1回戦で、全米最多の61本のエースの更新記録を持つ、男子ツアーを代表するビッグサーバーで、錦織がこの攻略をどうするかが勝敗を握ります。す。

これには、難しいがリターンを返してラリーに持ち込むことと、この大会も50%前後の不安定な自身のサービスゲームのキープが必須であることです。

錦織のこの試合は、その不安は取り除かれ、序盤からサーブは安定していました。

ファーストサーブの確率は60%で、殆どのゲームを40-0と先行して進行しましたが、第3セット
サービスで4-5となり、カロビッチにセットポイントを二度握られピンチが訪れましたが、相手のミスで1本を返し、次のセカンドサーブでサーブ&ボレーを試み、成功させて、この窮地を乗り切りました。

心配された錦織のセカンドも、カロビッチのリターンが思いのほか厳しいものがなく、また、苦戦が予想されたリターンゲームでも錦織の読みがよく当たり、苦もなく高速サーブを返した結果、相手に一度もブレークを許さず、6-3-6-4,7-6(4)の3セットで難敵を退けました。

錦織は、「相手がそれほどリターンがよくないので、リスクを冒す必要もなかったが、細かいところを修正し、ファーストサーブの確率を上げることを心がけた」ことと、特にセカンドサーブをしっかり返し、相手のセカンドサーブ時の得点率を47%に抑え込んだことが相手にプレッシャーを与え勝因の一つとなった。と満足そうにその分析を振り返っています。

次の準々決勝では、日本時間9月8日午前2時から、リオで負けた第2シードのマリーと当たります。このリベンジを期待します。


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