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錦織圭パリバ・マスターズ・パリ2016大会3回戦で敗退 [錦織圭]

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錦織圭は11月4日ATP1000パリ大会に臨み2回戦から出場し、ビクトル・トロイツキ(28位)と対戦し、6-5.7-5のストレート勝ちで3回戦に進みました。

3回戦の対戦相手は、地元フランスのJ.ツォンガ(13位)で、過去の戦績は5勝2敗と勝ち越しています。

試合はツォンガのサーブで開始されましたが、錦織圭はその第1Gをブレークし、更に5Gもブレークし、第1Sを6-0で快調に先行しました。

しかし第1S後に錦織圭が左太ももの治療を受けたことか気になります。

第2Sに入り錦織圭のサービスGの2Gと4Gを連続でブレークされて、第2Sを3-6で敗れてしまい、1-1のタイとなり、第3Sに入ります。

第3Sは、錦織圭のサーブで開始されますが、相互にサービスゲームをキープして推移しましたが後半第8Gをブレークして優位に立ち、次の錦織サーブの第9Gが王手となりましたが、30-0の2PリードからDFを2本とアタックミスで自滅し、このGをブレークバックさてしまい、タイブレークに突入します。

タイブレークは錦織のサーブで開始され、その第1Gを先取しますが、ツォンガも第2Gをキープし、2-2となりますが、その後、1stサーブが全くと言えるほど入らず、ツォンガに2ndサーブを狙われ、更に、ツォンガの鋭角なサーブを決められて、3-6とその差を広げられ、最後のポイントをツォンガのサーブで決められ、3-7で、残念ながら敗退しました。

この試合は、第3Sの大チャンスを逃がしたこと、決定的場面でサーブが全く入らなかったこと、第1S後の太もも異常があったのか、タイブレークで疲れが見られたこと。など、通常の錦織の勢いが見られませんでした。

しかし敗れはしましたが、次の11月13日~20日からの、バークレイズATPワールドツアーファイナルズ2016ロンドンの参加での活躍を期待します。


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